07/08/19 末広亭・昼の部

昔昔亭Ａ太郎…『元犬』

三笑亭可女次…『りん廻し』
(三笑亭夢吉交互出演)

瀧川鯉之助…『金明竹』

桂南なん…『真田小僧』

東京丸・京平…「漫才」

春風亭柏枝…『子ほめ』

古今亭壽輔…『地獄巡り(後)』

東京ボーイズ…「漫謡」

神田紫…『山内一豊伝 出世の馬揃い(前)／かっぽれ(踊り)』

三遊亭圓遊…『目薬』

ボンボンブラザース…「太神楽曲芸」

三遊亭右紋…『ばばァん家』
(桂米丸順序変更)

桂米丸…『タクシーの怪』

《お仲入り》

春風亭小柳枝…『蝦蟇の油』

新山真理…「漫談(座り)／梅は咲いたか(踊り)」

三笑亭可楽…『長命』

アロハマンダラーズ


とうとう中席の土日はすべてアロハマンダラーズに…。

“エントリーナンバー１番”のＡ太郎さん。今日は「権兵衛狸」ではない噺でした。

可女次さんは「雑俳」かと思いましたが「りん廻し」という珍しい一席。

鯉之助さんは与太郎の小噺から「金明竹」の借り物まで。

南なん師匠の「真田小僧」は客席を温かい雰囲気に包みました。

今日の京丸先生はやや暴走気味。

柏枝師匠は貫禄ある「子ほめ」でした。

「地獄の寄席」の“近日来演”はこの後に登場する大御所が・・・。

ナカハチ先生、やっぱり声が小さいなぁ・・・。
「中の島ブルース」が聞けたのは嬉しかった！

紫先生は今日も馬揃いのいい場面で踊りに移りました。

圓遊師匠はバレ噺の名作で、場内は大爆笑！

ボンボン先生は帽子の所で新技を披露。大ベテランのあくなき探究心に感動しました!!

右紋師匠、米丸師匠で変則的にお仲入りとなりました。

食いつきで登場の小柳枝師匠。雷の小噺から蝦蟇の口上へ。
蝦蟇の油を煮詰めるのには『“柳”の“小枝”』使うのだそうで・・・。

真理さんは自作の帯飾りを嬉しそうに見せてくれました。
時間の都合で介護の薬までだったのはちょっと寂しいです・・・。

可楽師匠は毒舌満載のマクラから「長命」でしたが、あまり長くならずにあっさりとした一席でした。