神田織奈…『伊達家の鬼夫婦』
宝井琴柑…『三方ヶ原軍記 -武田信玄登場まで-』
《お仲入り》
宝井馬琴…「ご挨拶」
宝井琴柑…『夫婦餅』
6月に二ツ目昇進予定の琴柑さんが、「前座のうちにやれることをやっておきたい」という考えで始めた『修羅場読み勉強会』。
当初は「修羅場読みの会に来るマニアックな方は5~6人だろう」と琴柑さんは思っていたそうですが・・・。
アタシ、てっきり13時開演と思って…(「前座勉強会」とか「武者修行」は13時開演だから)…12時半に本牧亭前に着いたら開いてない
別のおっさん1人が所在無さ気にウロウロしているので、「うさぎや」の前でヨダレを垂らしたり、今後おそらく足を運ぶことはないであろう「黒門亭」の前のチラシを見たりしているうちに本牧亭に戻ると、扉が開いてました!
入口に琴柑さんがいらしたので、「13時半からじゃないんですか?」と聞くと、『寒いので中でお待ち下さい』と・・・。
琴柑さん、優しいなぁ・・・
後方がおじさん連中に占領されていたのでチラシが置いてあるカウンターの端っこに着席。
この場所、取っておいて良かったよ~
「東京かわら版」で今後の予定をチェックしている間に来るわ、来るわ・・・。
座布団が足りないなんて序の口。楽屋はおろか、楽屋から高座に上がる襖をぶち抜いての集客
琴柑さん、スゲー人気ですな!
織奈さん
開演前、大入りのお客さんを捌くのに一苦労していた織奈さん。
「横から見られるのは初めて」とビックリした様子。
おなじみの『鬼夫婦』も以前は苦手な読み物だったのですが、織奈さんで聴くようになって結構好きになって来ました!
琴柑さん(前席)
『三方ヶ原軍記』を3回に分けて読むうちの「内藤三左衛門偵察(ものみ)~五色備え~武田信玄のいでたち」まで。
琴柑さんの心地よい張り扇の音に加え、部分部分で解説が入るので全く飽きることがなく聴けました。
いままで「内藤三左衛門の物見」だと思っていたのですが、どうやら『偵察』のようで・・・まっ、「物見」でも間違っちゃいないようですが・・・。
それにしても今日聴いていて改めて思ったのは、なぜ内藤三左衛門は「五百余衆」とか「三千余人」とかの数が分かったんだろう???
アタシなんか今日の客数すらわからないのに・・・
それと「旗印」や「馬印」の色や紋様が事細かに分かるのはナゼ???
お仲入りで何人かのお客さんが帰り(“エコノミー症侯群”か?)、ちょっと長めの休憩を挟んで・・・
馬琴先生登場!
琴柑さんが「この会をやる報告に伺ったら、手帳に書いて下さった」と感激していましたが、まさにこの“孫弟子”が可愛くて仕方ないといった様子。
おそらく「目の中に入れても痛くない」と思っているでしょうから、琴柑さんが馬琴先生の目の中に入るのを見てみたい・・・
5分ほどの「ご挨拶」だけの予定だったようですが、あまりの客数に馬琴先生も嬉しいのか“ミニミニ講談”を披露。
「名月若松城」でおなじみの蒲生飛騨守氏郷が幼少時、織田信長の前で勉強中に“尿意”が・・・。
ところが信長公の前なので言い出せない。
そしてついに・・・
お咎めがあると思いきや、「勉強に遅れが出るので言い出せなかった」との理由に信長公が感激した・・・という内容。
本当に短い一席でしたが、お客さんも大満足の様子でした
琴柑さん(後席)
今話題の相撲関係から『夫婦餅』へ。
実はアタシ、この読み物もあまり好きじゃないんですよ
以前にも書きましたが、横綱に一度あげた祝儀を「返してくれ」なんて良く言えるなと…
イヤ、主人公の幸助(胴乱じゃない)が悪いんじゃない。相談に乗って50両を貸したオヤジが「返してくれ」と言うんですけどね
ただ今回は、幸助が両国に餅屋を開いた時の、横綱のお祝いの様子が実に良く描かれていたので、最後は「いい話だなぁ~」と感動しましたが…
次回は土曜の昼過ぎなので伺えるかどうか微妙なんですが・・・
終演後、ある男性から「ひでさんですか?」と声を掛けられて
アタシがリスペクトしているブログの方でした
なんで判ったの???似顔絵???
この後は明日の下見で某所へ。
疲れた・・・
宝井琴柑…『三方ヶ原軍記 -武田信玄登場まで-』
《お仲入り》
宝井馬琴…「ご挨拶」
宝井琴柑…『夫婦餅』
6月に二ツ目昇進予定の琴柑さんが、「前座のうちにやれることをやっておきたい」という考えで始めた『修羅場読み勉強会』。
当初は「修羅場読みの会に来るマニアックな方は5~6人だろう」と琴柑さんは思っていたそうですが・・・。
アタシ、てっきり13時開演と思って…(「前座勉強会」とか「武者修行」は13時開演だから)…12時半に本牧亭前に着いたら開いてない
別のおっさん1人が所在無さ気にウロウロしているので、「うさぎや」の前でヨダレを垂らしたり、今後おそらく足を運ぶことはないであろう「黒門亭」の前のチラシを見たりしているうちに本牧亭に戻ると、扉が開いてました!
入口に琴柑さんがいらしたので、「13時半からじゃないんですか?」と聞くと、『寒いので中でお待ち下さい』と・・・。
琴柑さん、優しいなぁ・・・
後方がおじさん連中に占領されていたのでチラシが置いてあるカウンターの端っこに着席。
この場所、取っておいて良かったよ~
「東京かわら版」で今後の予定をチェックしている間に来るわ、来るわ・・・。
座布団が足りないなんて序の口。楽屋はおろか、楽屋から高座に上がる襖をぶち抜いての集客
琴柑さん、スゲー人気ですな!
織奈さん
開演前、大入りのお客さんを捌くのに一苦労していた織奈さん。
「横から見られるのは初めて」とビックリした様子。
おなじみの『鬼夫婦』も以前は苦手な読み物だったのですが、織奈さんで聴くようになって結構好きになって来ました!
琴柑さん(前席)
『三方ヶ原軍記』を3回に分けて読むうちの「内藤三左衛門偵察(ものみ)~五色備え~武田信玄のいでたち」まで。
琴柑さんの心地よい張り扇の音に加え、部分部分で解説が入るので全く飽きることがなく聴けました。
いままで「内藤三左衛門の物見」だと思っていたのですが、どうやら『偵察』のようで・・・まっ、「物見」でも間違っちゃいないようですが・・・。
それにしても今日聴いていて改めて思ったのは、なぜ内藤三左衛門は「五百余衆」とか「三千余人」とかの数が分かったんだろう???
アタシなんか今日の客数すらわからないのに・・・
それと「旗印」や「馬印」の色や紋様が事細かに分かるのはナゼ???
お仲入りで何人かのお客さんが帰り(“エコノミー症侯群”か?)、ちょっと長めの休憩を挟んで・・・
馬琴先生登場!
琴柑さんが「この会をやる報告に伺ったら、手帳に書いて下さった」と感激していましたが、まさにこの“孫弟子”が可愛くて仕方ないといった様子。
おそらく「目の中に入れても痛くない」と思っているでしょうから、琴柑さんが馬琴先生の目の中に入るのを見てみたい・・・
5分ほどの「ご挨拶」だけの予定だったようですが、あまりの客数に馬琴先生も嬉しいのか“ミニミニ講談”を披露。
「名月若松城」でおなじみの蒲生飛騨守氏郷が幼少時、織田信長の前で勉強中に“尿意”が・・・。
ところが信長公の前なので言い出せない。
そしてついに・・・
お咎めがあると思いきや、「勉強に遅れが出るので言い出せなかった」との理由に信長公が感激した・・・という内容。
本当に短い一席でしたが、お客さんも大満足の様子でした
琴柑さん(後席)
今話題の相撲関係から『夫婦餅』へ。
実はアタシ、この読み物もあまり好きじゃないんですよ
以前にも書きましたが、横綱に一度あげた祝儀を「返してくれ」なんて良く言えるなと…
イヤ、主人公の幸助(胴乱じゃない)が悪いんじゃない。相談に乗って50両を貸したオヤジが「返してくれ」と言うんですけどね
ただ今回は、幸助が両国に餅屋を開いた時の、横綱のお祝いの様子が実に良く描かれていたので、最後は「いい話だなぁ~」と感動しましたが…
次回は土曜の昼過ぎなので伺えるかどうか微妙なんですが・・・
終演後、ある男性から「ひでさんですか?」と声を掛けられて
アタシがリスペクトしているブログの方でした
なんで判ったの???似顔絵???
この後は明日の下見で某所へ。
疲れた・・・