10/02/22 浅草演芸ホール下席・夜の部(お仲入り後入場)

《お仲入り》

桂平治…『小言念仏』
※「郵便屋」「陰陽」のマクラから『小言念仏』へ。
マクラから“シモ”の話が多かったのですが、そこは平治師匠らしくサラリと「どじょうや」まで。

北見マキ…「奇術」

桂小文治…『強情灸』
（桂幸丸休演）

柳亭楽輔…『鰻屋』
（三笑亭夢太朗休演）
※「田原町」から「すしや横丁」「六区映画街」「観音様」「神谷バー」「吾妻橋」までの件(くだり)で大爆笑！
さらに『鰻屋』の場面も、楽輔師匠独特の情景を思い描ける内容。
やっぱり楽輔師匠はスゲーや！！

東京丸・京平…「戦後芸能史」
※京丸先生の、往年の漫才師・歌手・映画俳優のモノマネが似てないようで似ていました！
最近、ベテラン漫才コンビから目が離せません。

三遊亭遊三…『（歌謡曲を五十音や半濁音に変えて歌う話）』

檜山うめ吉…「木更津甚句～品川甚句～深川くずし／春雨(踊り)」
※うめ吉さんの『深川くずし』は昨年４月の広小路亭以来。この唄、好きなんですよ！
『春雨』も優雅に踊って、ウットリ・・・。

三遊亭笑遊…『悋気の独楽』
※「お手柔らかにお願いしますよ」と客席へ２度も“異例”(!?)のお願い。
「カミさんの検診」で客席をつかみ本題へ。
17日の池袋でも聴いた『悋気の独楽』ですが、今夜は“主任高座”とあって大幅にパワーアップ！
定吉がおかみさんの前で「辻占の独楽」を廻す場面では、この噺では“異例”(!?)の拍手まで起こりました！！！
やっぱり笑遊師匠はスゲーや！！


今月は６日から今日まで、１５日間１９公演行きました。
飛ばし過ぎですねぇ・・・。
明日は同僚と久しぶりの“もつ鍋”！
今週は「学生ミュージカル」観劇もあるので、寄席はちょっとお休みです。