10/02/14 田辺駿之介講談会(お江戸日本橋亭)

一龍斎貞鏡…『左甚五郎 －眠り猫の由来－』

田辺駿之介…『師匠の思い出』

祝　二ツ目昇進
田辺一乃…『村越茂助 －誉れの使者－』

《お仲入り》

田辺駿之介…『幡随院長兵衛 －平井権八との出会い－』


やっぱり演芸を見る前にメシ食うもんじゃねーな！まして“ご飯おかわり自由”なんて…
を実感した次第・・・

貞鏡さん
ちょっと鼻声！？…
ここんとこ寒かったからねぇ…。
うーん、体調がイマイチなのかな
甚五郎の口調が現代的だったのが気になりました。
次回拝見する時は万全の高座を楽しませて下さい！

駿之介さん(前席)
この会を貞鏡さんに打診した時、「バレンタインデーなのに申し訳ない！」という言葉に対して、
『一つ、一つ、ラッピングしたり結構タイヘンなんですよ』
と言われたので、密かに期待していたようです・・・が、
『今年からやめました！』

前席は一鶴先生のお別れ会や、生前の思い出話を・・・。
一鶴先生を語る時の駿之介さんのアツいこと、アツいこと
お弟子さんからのエピソードを、天国の一鶴先生も喜んで聞いていらっしゃることでしょう。

一乃さん
二ツ目昇進で眩しいくらいのオレンジ色の着物で登場。
なんでも“熱烈巨人ファン”のご贔屓さんが作ってくれたそうで・・・
今回は村越茂助の「左七文字」を経てから『誉れの使者』へ。
「左七文字」の一から六までの書き方は、演者さんによっていろんなパターンがあるものですね
ただ「左七文字」で終わるのかと思ったら、そのまま『誉れの使者』に入っていったので
“満腹中枢”が刺激されて・・・

駿之介さん(後席)
バレンタインデーということで、“男女の仲”“比翼”を扱った読み物。
長兵衛が平井権八と出会ったこと、権八と吉原「三浦屋」の遊女・小紫の馴れ初めなど、タップリと聴かせていただきましたが、やはりここでも「白河夜船」ならぬ“日本橋昼船”


昼飯のせいだけじゃなく、やっぱりちょっと疲れてるのかなぁ
夜も色々行きたい寄席はあったのですが、気力が付いて行かず・・・