速報
日馬富士が引退危機だ。事件の詳細はここで書くのが主旨ではない。
相撲愛好家の私としては、怒り心頭だ。そもそも相撲は、スポーツではない。強いから横綱になるのではない。
個人スポーツはすべて記録が上位にいる人が、優勝する。100メーターの先頭でゴールした人に、
人格に問題があるからと言って、優勝を認めない事はない。
(ドーピングなどは別)スポーツだから最速、最強の人間が優勝者となる。
しかし、相撲はスポーツではないから大関までは力でのし上がっても、
横綱にはなれない。従って、若いうちから人格も含めて親方が指導する。
決してコーチとは言わない。
あくまでも「親」なのだ。力があっても人格が伴わなければ「破門」することもあるのだ。
私は、予てから宣言していたように、
相撲界は実力だけが最優先するモンゴル勢の跋扈を許してしまった責任があると思っている。
あくまでも神事である相撲なのだから、それも含めて指導すべきであった。
朝青龍から白鳳へと、相撲界の盟主が交代する中で、
モンゴル勢が、多くを占めるに至った。
日本人だけの国粋相撲を主張するものではないが、海外勢の金もうけの対象としての相撲であってはいけない。
抜本的改革を望む。
①入門初期の教育を徹底する。(多くは一般社会での経験がない人たちなので)
②相撲協会の過半数の理事に民間人を登用する。
③大関推挙時点で、人格品格を重んじる旨を一層強調する。
④部屋別総当たりから、個人総当たりにする。
④は、一門意識や同門意識を排除し個人競技に徹する為だ。
⑤公傷制度をもうちょっと拡大適用し、健闘相撲の救済を検討する。
今問題は、貴乃花親方の出方だ。協会幹部と彼の溝は決定的で、相撲界の分裂になりかねない。
貴乃花が、第二相撲協会を立ち上げる可能性すらある。
本場所で、相撲協会力士と第2協会力士が対決するというような事態に発展しかねない。
一旦、情報の成り行きを見守る。
因みに、昨日の追伸。
回転寿司の帰り、近所に行列の出来る回転寿司があった。
聞いて見ると、明らかに富裕層を対象にしたもので、
事前に会員登録することで飲食今の手続きを簡素化している。
席に着くと、専属のコンシュルジュが付く、中々の美人で和服を見事に着こなし丁寧に対応してくれるようだ。
勘定も自動引き落としだ。その場でキャッシュでも気持ちよく対応してくれる。ややお高いが、
お客は満足するという。
これからのビジネスのヒントがある。富裕層限定と、その他大勢のビジネスが明確に区別されるという事だ。