大相撲界が大変な事になった。
日馬富士の問題は、彼の人格問題にとどまらず、モンゴル勢への批判になりかねない。
加えて、貴乃花親方へのバッシングになることも避けられない。
一方、稀勢の里や豪栄道などの日本人勢が、ここぞと奮起すべきだけどこれも不安が多い。
特に、横綱稀勢の里の序盤は、不安がいっぱいだ。今場所途中休場となれば引退危機だ。
むしろそれの方が問題だ。
やはり、外国人力士については、入門制限を設けるしかないかも知れない。
せめて、日本国籍を有する者に限ると、するのはどうか?国技なので、一定の国粋化は仕方ないと考える。
賛同を得るのは、難しいのは承知の上、申し上げるが、相撲は神事であってスポーツではない。
所作の一つ一つが、神への神聖な儀式なのだ。従って、国粋的な方向性は必要だと考える。
現に、土俵上に女性は登れない。(これを男女差別とは言わない。)
土俵の土を踏み固めて、荒ぶる神を鎮めるのだ。飛んだり跳ねたりする場所ではない。
さて、大山崎の旅。
次は、離宮八幡を訪ねた。
石清水八幡宮の元社というから、
石清水八幡は元はここにあったのか。離宮とは、ここが嵯峨天皇の河陽離宮があった事による。
離宮八幡の重要なのは、えごま油の製造がここで始まったことである。日本における製油発祥地とされている。
その為、近世まで栄えて、幕末まで、町自体も含め、ほぼ無傷で存在し続けた。
ところが、残念な事に禁門の変でここを拠点にした長州勢への攻撃を受けて焼失した。
薩長連合以前の話だ。
さらに境内北側を国鉄東海道線の線路敷地となり、大幅に境内
敷地が縮小した。
確かに、列車の音が常に聞こえる場所だ。
悠久の歴史の神社に、1200年近く平和なこの地に、維新後大変な変遷を経る事になった訳だ。
次は、宝寺、宝積寺へ