アチャコちゃんの京都日誌

あちゃこが巡る京都の古刹巡礼

113アチャコの京都日誌 善法律寺 ・ 万歳はこういう時にするのか??です。

2017-11-26 19:11:02 | 日記

大相撲、見なかった。見たくなかった。しかしニュースで見た。

安美錦には、泣かされた。アキレス腱を切った力士が復活。39歳の大ベテラン。家族の懸命の援助。

「安美錦」の画像検索結果「安美錦」の画像検索結果

同じアキレス腱の断絶の絶望を味わった私とすれば、共感してしまう。

(もっとも私の場合は家族の支援どころか冷たい視線の中で、復活を誓ったのであった。涙)

日本人は、相撲ファンはこのようなドラマを好むのだ。

因みに、安美錦と日馬富士は、同部屋だ。ここにもドラマがあるのだ。


一方、白鵬のインタビューもニュースで見てしまった。

「白鵬万歳」の画像検索結果

??万歳って、こんな時にするものか?こんな時に? 会場のお客は現場の興奮もあって、

同じように万歳していたが、私は家で開いた口が、しばらくふさがらず、のどが渇いて飯を食ても噛めなかった。

貴ノ岩も日馬富士も土俵に戻って来てもらいたい?だと?

待てよ、貴ノ岩は、被害者だろう。戻れない理由って何だ?被害者が戻れない事があるのか?

日馬富士についても、処分は協会の専管事項だ。同席していたという意味で、ある意味、

当事者の白鵬が処分について発言することに違和感がある。


相撲は見ないが、ワイドショーは徹底的に見る!!!!!ぞ・・・・。


善法律寺に行って来た。

別名、紅葉寺と言われる。

足利家にゆかりが深く、2代将軍義詮の正室が、ここから迎えられ義満の母となる。

その為、室町前期に隆盛を極めた。その折に寄進された境内の紅葉が、今でもこの季節には境内を彩る。

本尊は、八幡神像。近くの石清水八幡宮で祀られていた。

その他、国宝指定されてもおかしくない歴史ある仏像が多く所蔵される。

特に、十一面千手観音立像は秀逸だ。表情が優しく、姿が細身で美しい。写真は掲載できないが、ぜひ見てもらいたい。

丸窓から見る庭の景色も良い。

律宗 善法律寺 京阪電車 八幡駅 徒歩15分 

今年初めてで、最後の紅葉を楽しんだ。

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112  アチャコの京都日誌 国宝展

2017-11-26 08:11:49 | 日記

九州場所は、結局「悪童」白鵬が優勝を決めた。これにて今場所(今年)の相撲観戦を終了する。

あとは、場外乱闘に関心を持って見て行こう。相撲ファンを続けるかどうかの判断をする。

市井の一ファンがどう考えようが関係ないけど・・・・・・。

さて、

入場者が、60万人を超えたというので、慌てて「国宝展」を訪ねた。

京都関係の重要展示物だけでもチェックしようと飛び込んだが、やはり大混乱だった。

さすがに、館内は写せないが、どこにどんな展示物があるかわかりにくい。

有名な展示物には、大勢の人が滞留して前で見れない。

当然、人が流れて行かないので進めない。暑い。息苦しい。臭い。(これは自分の事)

ってんで、存在感のある仏像の前に立ってゆっくり見て帰った。

兜跋毘沙門天立像

中国からの渡来仏らしい。平安京創設時、羅城門の頭上に祀られていた。現在は教王護国寺の宝物館にある。

想像以上に大きく、存在感がある。さすがに首都の玄関口を守る強力な仏だ。

右体重で踏ん張った姿は、いつでも相手の攻撃に備えている姿に見える。頼もしい限りだ。

あとは見て回る状態ではない。早々に図録を買って帰る。

3000円。他の公式図録に比べて安い。これを家でゆっくり見よう・・・。

「図録ください。」「3000円です。」

「大変な混雑ですね。」「そうです。みんな図録をゆっくり見た方が良いと言ってます。」

「入場券買う前に分かっていればそうしたのですが・・・。」「入場券売り場の横でも売ってます。」

「先、言ってくれ・・・・。」

片山東熊作の国立博物館です。

近くには、豊国神社や蓮華王院など見どころが多い。紅葉は今が盛りでした。



 

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