大相撲、見なかった。見たくなかった。しかしニュースで見た。
安美錦には、泣かされた。アキレス腱を切った力士が復活。39歳の大ベテラン。家族の懸命の援助。
同じアキレス腱の断絶の絶望を味わった私とすれば、共感してしまう。
(もっとも私の場合は家族の支援どころか冷たい視線の中で、復活を誓ったのであった。涙)
日本人は、相撲ファンはこのようなドラマを好むのだ。
因みに、安美錦と日馬富士は、同部屋だ。ここにもドラマがあるのだ。
一方、白鵬のインタビューもニュースで見てしまった。
??万歳って、こんな時にするものか?こんな時に? 会場のお客は現場の興奮もあって、
同じように万歳していたが、私は家で開いた口が、しばらくふさがらず、のどが渇いて飯を食ても噛めなかった。
貴ノ岩も日馬富士も土俵に戻って来てもらいたい?だと?
待てよ、貴ノ岩は、被害者だろう。戻れない理由って何だ?被害者が戻れない事があるのか?
日馬富士についても、処分は協会の専管事項だ。同席していたという意味で、ある意味、
当事者の白鵬が処分について発言することに違和感がある。
相撲は見ないが、ワイドショーは徹底的に見る!!!!!ぞ・・・・。
善法律寺に行って来た。
別名、紅葉寺と言われる。
足利家にゆかりが深く、2代将軍義詮の正室が、ここから迎えられ義満の母となる。
その為、室町前期に隆盛を極めた。その折に寄進された境内の紅葉が、今でもこの季節には境内を彩る。
本尊は、八幡神像。近くの石清水八幡宮で祀られていた。
その他、国宝指定されてもおかしくない歴史ある仏像が多く所蔵される。
特に、十一面千手観音立像は秀逸だ。表情が優しく、姿が細身で美しい。写真は掲載できないが、ぜひ見てもらいたい。
丸窓から見る庭の景色も良い。
律宗 善法律寺 京阪電車 八幡駅 徒歩15分
今年初めてで、最後の紅葉を楽しんだ。