長い間、相撲を見て来た。「相撲ファンをやめたい」
色々な場面を見て来た。しかし、昨日の白鵬は、決して許されない。
ある意味、日馬富士に匹敵する無礼だ。
何と、成立した取り組みを自ら不成立だと、主張した。土俵下から審判員にクレームを付けた。
何様か?なんぼほど偉いのだ?
遂には、土俵に戻らずしばらく土俵下で、負けを認めず不満げに仁王立ちだ。
何度も見直したが、両者とも手をついて立会は、素人が見ても順当だ。
モンゴル人だから言うのではない。師匠が厳しく注意してすぐに陳謝させないと、ますますつけあがる。
今までもその繰り返しだ。強ければ良いだけではない。
我々古いファンは、強い相撲も見たいが、負けた時の潔さも好きなのだ。
素直に負けを認め礼をする。そこに単なるスポーツではない美しさを見るのである。
その他のスポーツのように、選手自身がクレームしたり、
チャレンジと称して審判の裁定に意見する事は、相撲にはない。
増長し続ける白鵬を今後も見なくてはならないのなら、ファンをやめたい。
日馬富士の件も、協会はモンゴルでの評判や世間の声を気にしているようだが、ここは毅然とすべきだ。
貴乃花にも、調査に協力しないならば、除名してでも自らの真相究明の本気を示すべきだし、
日馬富士事件も含め、協会の早急な対応を望む。