粟田神社 剣鉾差し
粟田神社 大燈呂
粟田神社を見て来た。粟田祭の最中の昼間に、慌ただしく様子を見た。
この日夜、知恩院前の瓜生石周辺までパレードする「大燈呂」である。神社の壱の鳥居前(三条通沿い)の倉庫に格納されて出番を待っていた。少年が二人で番をしていた。素材はすべて高級和紙で出来ていて写真は「鬼退治」か「坂上田村麻呂」だろうか?歴史上の一場面を壮大に現わしている。
青森の「ねぶた祭」そのものである。
三条通沿いの鳥居から入る。
ここまでは普通の住宅地になっている。扁額は「感神院新宮」つまり祇園社(八坂神社)に対するNEW祇園社という意味だ。
東山36峰の一つ粟田山に向かう参道。
拝殿の奥に本殿がある。御祭神は「スサノウノミコト」八坂神社も同様の造りになっている。
歴史を感じる「剣鉾」剣鉾差しに使うものではないが、構造はこんな感じ。
前に鎮座する「子供神輿」が愛らしい。
境内からは、遠くに平安神宮の大鳥居が見える。岡崎公園から動物園、ロームシアター京都・市立美術館など散策には季節の良い時期だ。
近くの小学校だろうか、運動会の威勢の良い音楽が聞こえて来た。