大きな事故に繋がる「あおり運転」
昔からある事でしたが、そんなに大きな問題になることは無かった。
その「あおり運転」と言うか、、、そんな感じを初めて経験しました。
それは、、、家から畑に向かって行ってる時でした。
道は片側二車線道路で、私は右側(中央より)を走行中でした。
左側車線の前方で停車して店に入る車が見え、その後ろに黒い車が・・・
その黒い車が突然に右側車線に入って来たのです。その動きはある程度予測していたので、動きが見られた時にクラクションを鳴らしました。滅多にクラクションを使うことは無いのですが、私の判断では速度を落とすのでは間に合わないかも・・と思ったんです。(ブレーキを踏めば間に合います)
しかし、その黒い車は動きを止めずに右側車線に出て来た。仕方なくブレーキを踏み急な減速です。
その車は停車していた車を越えて、元の左側車線に戻ったので、私はそのまま右側車線を走り、その車を抜いて行った。
すると、、、その黒い車は右側車線に移動して、私の車の後ろにピッタリと付いた。
私は「これは煽ってるのか、それとも威嚇してるのか、単に怒りを表してるのか・・」解らない。
かなり接近していて、私がブレーキを踏めば必ず追突する危険な距離です。
何処まで続けるのか・・? そんな気持ちで居てると、暫くして左車線に移動して私の車を抜いて行ったが、すぐ目の前の信号が赤に変り横断歩道の前で停車。
私も右側車線の一番前で停車した。。。。二台の車が横に並んだ。
すると、その車の運転手が窓を開けて何かを言っているんです。
見ると40才代後半の男で、濃いサングラスをしていました。
私も助手席側の窓を開けて、その男の方を見た・・・。
男は強い口調で・・・「なんや
」、、、訛ってます
私もより強い口調で・・「指示器つけな危ないだろうが
」と
そう、その車が右側車線に出て来た時の事を言っているのです。
何か言い返す言葉があるだろうと思っていたら、、、、黙ったまま窓を閉めた。
そうこうしている間に信号が青に変わった。
そこで私はスタートを少し遅らせた。
実はその先は一車線になり、それが延々と続きます。まだ目的地の畑までは10kmはある、その間に後ろに付かれるのが嫌だったんです。 後ろに付かれると、ミラーにその車が映り続けて、偶然に道が同じなのか、ひつこく嫌がらせを受けているのか解らない。
一車線になる合流地点からその車の後ろを走行です。
急ブレーキをかけられても停止出来ると思える車間距離は保ちながら・・・。
この二台の車の間に他の車が入る可能性は、信号で私が停止してその車が通過する場合だけです。
予想通り、、、その車の運転手も後ろに付けられるのは嫌だったみたいです。
私が目的地に到着して道を外れるまでに、その車は3 回も赤信号を通過しました。私はもちろん停車。
ところが、、、、
そんな時に限って横からの車が私の通る道に侵入しなくて、私がその車のすぐ後ろに追い付いてしまうのです。
10kmあまり、軽くだけど揉めた相手の車が後ろから付いてくるのは良い気分ではなかった事でしょうね。
こういう感じの奴は、もし相手が女性ならもっと威嚇する態度に出るんです。汚い言葉も平気で吐いたりします。
事の起こりは停車して店に入ろうとした車の指示器が遅かった事です。
その上に後続車の車がとる車間距離が短かく、停止や指示器を出す余裕が無かった事。
仕上げは私のクラクションかな、、、それはそれで反省です。