私がやってる畑は栽培や収穫を楽しむだけじゃなくて
子供の頃に大好きだった「理科の実験室」です。
野菜作りを始めた頃、畑の在る地の農家の人が色々と教えてくれました。
それらの教えは全て正しく、必ず収穫出来る様になります。
その地の気候、使っている畑の土質。
この大事な要素を知り尽くしている地元の農家の人達の教えは、長年の経験と言う実績に基づいているので、肥料や消毒などの管理で私が手を抜かない限り失敗する事は有りません。
それでも、、、私の気持ちの中には少し不満が・・・
「俺は農産物の生産者じゃない」
機械のように定まった方法で農作物を作り続けても、、、何の意味も無い。。。
こんな気持ちの上に、、、、現実的な問題が・・・それは費用です。
一番良い方法をとると・・・かなりの費用が必要です
「土地を栽培に適した状態に保つ」 「病虫害予防の薬や道具」
これらに手間と費用が予想を超えますね
そこで自分なりの楽しみを作り出すんです。
その一つがコレ
下仁田ネギです。
これの栽培期間は9月に種まきして育てるのが一般的です。
普通の長ネギなら春まきと秋まきと年に2回可能ですが、特に栽培期間の長い下仁田ネギは9月に種まきして収穫は1年以上後になります。
実は、、、写真の下仁田ネギは困った状態になっています。移植するタイミングが遅れて大きくなりすぎている。
米作りの方に雑用が多くて、、、忘れていた
種まきの時期も適切な時期じゃなかったし、、、こんな暑い時に移植して大丈夫だろうか・・・