「オ・モ・テ・ナ・シ」で始まったオリンピックも終わりを迎えます。
世界的なウイルス感染の最中に、世界的なスポーツ大会を開催したのですから、前例のない特殊なオリンピックになり。
オリンピックが続く限り、世界の人々に語り継がれることになるでしょう。
国内ではオリンピックの競技そのものとは関係のない所で不祥事続きでした。
オリンピック開催の本丸とも言うべき新国立競技場の予算が予定より大幅に膨れ上がり大きな問題となったのが、そもそもケチの付き始めでした。結局は計画を破棄してやり直す事になり、元の設計者から契約違反だと・・
その事でゴタゴタしてる最中に東京五輪のエンブレムに盗作の疑いが出た。 もうすでに商店街などではそのエンブレムで飾り付けがされていたのに・・・。 これも結局は破棄して新しく公募する事になり、数種類が最終選考に残り公開されました。結果、今の「組市松紋」が採用されました。
開催予定(2020年)の前年になり、JOCの武田恒和会長(当時)がオリンピック招致の為に賄賂を使ったとフランス当局から捜査を受けたと・・・。この竹田恒和さんは元皇族で、あの「そこまで言って委員会」に出演している竹田恒泰さんの父親です。
オリンピック開催を翌年に控えた2019年の春には暖かくなってボケたのか桜田五輪相の失言。 水泳の池江璃花子さんが白血病を公表した時に、期待していたのに残念だとデェリカシーのかけらもない言葉を。この人は他にも色々と失言が有り大臣を辞める事に。まぁ、二階派らしい・・
そして大きかったのが、組織委員会の森会長の女性蔑視ととれる発言。これは世界に日本人の恥をさらすことになった。
この森喜朗さんが首相になる前の頃は自民党幹部として存在感のある議員でした。言ってる事もそれなりに意味があり、私的には嫌いな議員ではなかった。ただ、時代の変化についていけなかったのは残念です。
政治家がオリンピック関係の重要なポストにつくと、何処か心が浮いてしまうのか調子に乗り過ぎって感じになりますね。
五輪相は 桜田・・鈴木・・橋本・・丸川 組織委員会会長は 森・・橋本 JOC会長は 竹田・・山下
オリンピックに関係する部門の全ての長が交代せざるを得ないことになった。
また民間人だが開会式の楽曲や演出を担当していた人たちが、それぞれ解任・辞任する事に。 問題はかなり過去の事なので少し可哀想な部分もあるが、問題の内容がイジメだったり、ユダヤ人大量惨殺を笑いのネタにしたりで、その質がオリンピックとは相反していた。
他にも失態は色々と有ったが、競技も始まり、もう外野の不祥事は無いだろうと思っていたのだけど・・・
やってくれました、、、河村名古屋市長
皆さん知っての通り「噛みつき」です。
吉本のアホの坂田でも出来ないアホズラです。 何を考えてこんな事をしたんでしょうね、とてもじゃないが私のような凡人には理解できない。
事件は五輪ソフトの代表選手で名古屋市出身の後藤希友選手(20)が表敬と報告に訪れた時に起こった。
金メダルを首にかけてもらった時にかみついたんです。
後藤選手が所属するトヨタ自動車から批判があり、慌てて謝罪に行ったがトヨタ側は書面だけ受け取り当人は門前払い。
世界最強の会社を敵に回した河村市長の政治生命にもかかわる事件です。
しかし、それも自業自得で、後藤選手にすれば一生残る嫌な出来事になりかねない。
河村市長はトヨタ自動車に謝罪する前に、当人に誠心誠意何度でも謝罪をするべきです。