菅義偉首相、、安倍首相の急な退陣で突然首相の座が転がり込んできたとは言え、長く政府の中枢で居た人だから、それなりに弁が立ち国民に訴えることが出来ると思っていました。
首相になってすぐに「この人は使える言葉が少ない」と感じたのですが、、、、
これほど酷いとは思いませんでした
アホなのか国民をなめてるのか、状況が日々変わるコロナ対策も同じことの繰り返し。
同じ説明・意気込みを聞かされ続け、段々と腹が立ってきました
明日からこれを実行する そう感じるような言葉を菅首相の口から聞くことは無い。
この期に及んで「意気込み」を聞かされると腹が立ちます。
日本の国が、、世界が混乱している時こそ、リーダーは責任を持って対処する覚悟が無ければ、誰がリーダーでも良いような事しか出来ません。社会が通常の時は何をするのも担当者に任せて行うのは理解できますが、今は通常ではなく異常事態です。
個人を規制する法案がどうのこうの言われています。そんな話は1年遅れていて、現状を考えれば間に合いません。
毎日自宅で命の危険にさらされている人たちが居てるのに、その対処は今日必要だという認識が無い。
それで「国民の安全・安心」と繰り返し言われても、その言葉が怒りのスイッチにしかなりません
まぁ~ねぇ~、、、、
大人ですから、首相がダメだからと言って感染予防対策を疎かにする事は有りませんけどね。自分の為に・・・。
留まる事のない感染拡大も 「近い内に・・・」 「1~2週間後には下火に・・」 誰しもそう期待したい。
仮に運よくそうなっても直ぐに感染拡大は再燃します。
今は夏休み、学校が始まると一気に感染者の大量生産が始まります。もちろん保育所・託児所でもスタートです。
季節性のインフルエンザの様に気を付ければ感染を防げるウイルスではありません。子供が家にウイルスを持ち帰ると、同居している家族は全員が感染します。
感染者の大量生産ですから、死亡する確率は少なくなっても、死亡する人数は増えます。
自分が学生の時なら友達に 「今日、〇〇に行こう」と誘われても断らないでしょう。
自分が若い労働者なら、先輩に飲みに行こうと誘われても断らない。
そういう世代の人達に自主規制を求めても無理です。
断る事で大事な友達との仲が変になるし、外に出て人と会わなければ仕事にならない人も多い。
そんな時に断りやすい「言葉」が有れば良いのですが・・・
サッカーのJリーグが出来た時に「イエローカード」と言う言葉が、サッカーを知らない人たちまで「ダメ」と言う意味で使うようになっていました。誰かがチョットした悪さをしたり、誰かにチョットした無理を言われた時に、笑いのネタの様に「今のはイエローカードだろう」と、、。それは仲間や同僚だけでなく、上司や社長に向かっても使えました。
若い人たちに自主規制を求めず、お互いに軽い言葉で規制しあうことが出来れば気兼ねなく外での付き合いを断ることが出来ます。
戦時中のプロパガンダじゃないけれど、10才代から40才位までの人に影響力の強い人に出演してもらい、ウイルスの感染対策を促す広告を流し続ければ、若い人達の意識も変化すると思うのだけど・・・
もちろんその内容は、その道のプロの広告会社に頼み、間違っても政治家や官僚が考えたりはしないで方法で
菅首相の聞き飽きた言葉より、広告会社の作る映像と言葉の方がずっと効果はあると思いますね。
もし、感染予防や自分の行動規制を指す意味の言葉が若い人たちの間で使われるように成れば、その効果は予想以上に大きい。。。試してみる価値は十分にある。そういう感覚が権力を持つジジイたちには無い