今年のお米が出来上がる最終コーナーです。
一晩かけて乾燥したモミをモミ擦り機に移動します。
左上のパイプから規定通りに乾燥されたモミが入ってきます。
写真から外れてしまいましたが、このモミ擦り機には太い煙突の様なが付いていて、そこから籾殻が外に飛び出します。
両腕で抱えるくらいの太くて長いパイプを接続して籾殻を貯める箱に移動します、、、現実には漏れて小さな誇りとなって飛び交います😢
モミ擦りと共に第一段階の選別も行われ、未熟米などがはじかれます(中央下に出ています)
籾殻が外れて玄米となり、右のパイプで別の機械に移動します。
その機械では再度選別が行われると共に計量もします。 入力した重量で玄米の排出がいったん止まります。
これは出荷用の30kgの袋です。 これを規定通りに織り込んで、最後は両端に付いている紙のヒモで括ります。
この袋は出荷する先の農協の袋で、、、、けっこう割高です。
昨日、落ちていた体力も戻った感じなので、色々な後始末を少しでもやろうと現地に行きました。
その帰りに玄米15㎏を精米して持ち帰りです。
プロなら玄米を見れば解かるだろうけど、私は百姓モドキですから精米したコメを見ないと、その年の出来具合は分からない。
他の人の米とは比較できませんが、自分が作った米だけで言うと「上出来」です。
着色・欠け・割れ、、、去年よりかなり少ない。。。
実際に食べる時に欠け・割れはあまり気にならないけど、着色(黒・茶)は嫌ですよね。