オリンピックの終了を待っていた様に2つの台風がやって来た。
今年に入り楽しい気分になるニュースは、大リーグの大谷翔平選手と将棋の藤井聡太2冠の活躍だけ。
彼らは素晴らしいが、二人だけで日本全体を明るくする役目を負わすのは酷な話で無理が有りますね。
金メダルだ と大騒ぎする事も無くなり、世の中は元のコロナ感染の話になります。
東京の感染も何処まで広がるのか予想が不可能になっています。
このままで行くとパラリンピックの開催を迎える頃には最悪の状態になっているかも知れません。
オリンピックを開催して、パラリンピックを中止する事は出来ないでしょうね。
そんな事を口にすれば、どんな批判が待っているか解らなくて、責任ある人は(中止の選択を)思っても口には出来ません。
千葉の学習塾で70人を超えるクラスターが発生したり、以前の感染の仕方とは明らかに違います。
咳をしていた先生が各クラスを教える為に周り感染させた疑いが濃いと・・・。
これは子供たちだけでなく、大人も「子供たちは大丈夫だろう」との思いがあり。結果として馬鹿な行動になってしまったと思われます。これを防ぐには職場の意識が統一される必要が有ります・・・「疑いが有れば休む」
子供を感染させると言う事は、そばにいる親にも感染を広げる。その確率が以前より強いデルタ株だと、しっかりと認識する必要が有ります。
以前はリスクのある状態になっても短い時間なら感染していなかったり、人が集まっても外だったら感染確率は低かったりしました。ところが今のデルタ株はその場に居合わせた人の殆どが感染しています。
以前は無かったデパートでの集団感染も発生。当初は従業員の集まる場所で感染が広がったと予想されていましたが、全員からの聞き取りなどで、どうも接客で一般客から感染の可能性が出てきました。もちろん店も個人も必要とされる感染対策はしていたのに・・・。
私は2度のワクチン接種を終えていますが、以前より感染する事は嫌ですね。
ウイルス感染して肺炎を発症して重症化することに注目されていますが、ウイルスは肺にしか侵入しないわけじゃない。
他の部位にも侵入して人が持つ免疫細胞と戦っています。それらの部位では人が勝利しているだけで、戦場となった部位は検査で発見できない小さな傷を負っている可能性があり、それが耳・目・脳など繊細な所だと、退院後もその影響が後遺症として出るのは必然です。肺以外の場所にウイルスが侵入しないなんて話は有りません。
医療の崩壊を防ぐ為、、、
大事な家族を守る為、、、
そんな気持ちは後回し、、、、とにかく自分を守る為に感染はしない