いつまで続くか分からないウイルス感染や、ウクライナ情報などの上に、知床で大きな事故が発生して注目が集まり、すっかり日本の政治に関する事を忘れていました。
日本の政治に関心が薄れる事で、岸田首相の支持率がソコソコ高い状態で維持されている原因なら、困った現象です。
今年は参議院選挙の年で、各政党では有力な立候補者探しに全力になり、議員までもが本来の仕事をしてるのかと疑問も湧いてきます。
そんな中、、、立憲民主党と国民民主党がまたしても「民主党」と同じ略称名を届けました。
私たちが投票する時に簡単に書けるように略称を使ったりするのですが、この「民主党」を立憲と国民は去年の衆議院の選挙でも使いました。
その結果、約362万票が按分される事になり。 立憲・295万票で国民・66万票に分けられました。
「民主」と言うのは、国民の民と主権の主を合わせた意味が一般的です。
つまり「国民主権」を意味しています。
その「国民主権」の根源が選挙です。
言うまでも有りませんが、私たち権力を持たない一般国民が、唯一持つ権力が選挙で議員を選ぶ事です。
その大事な権利の一票が、そのまま一票として働かない状態にしているのが、同じ名前の略称です
この事は先の衆議院選挙後にも問題になりました。
なのに・・・また繰り返すのです。
立憲と国民で話し合い、適切な方法を見出す努力はしたのでしょうか・・・
こんな事を話し合いで決められない人達なら、北朝鮮の問題とか、現在のロシアとウクライナの問題に対して両国で話し合いによる解決を望むなんて、口が裂けても言うな、、、そんな感じです。
与党の自由民主党も「民主」と党名に入れて、略称は「自民」となっています。
日本が民主主義をとっているのは多くの国民が認め、それを大事にした政党だと言う事は分かっている。
自由・立憲・維新・公明・国民・共産などで何の問題も無いし分かりやすい。
最初から国民の一票が正しく反映されない状態で選挙を行うのは、それこそ憲法に違反しているのでは❓
何故に同名の略称を使うのか理解に苦しみます。
この程度の事を解決できない両党の議員たちに、我々国民の複雑で重要な問題解決を任せる事など出来ないでしょう。