地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

取水施設での漏水

2022-05-27 18:30:51 | 最近のニュースから

愛知県豊田市水源町にある取水施設で大規模な漏水が有り、工業用水や農業用水が得られず大変な事になっているニュースで、工業用水の供給は仮設で何とかしのぎ、大きな影響は出ませんでしたが・・・。

農業用水の給水はいまだにされていないと。

米を作る農家には最悪のタイミングです。

家庭菜園の延長ではありますが、米を作る一員の端くれとして、その辛さが分かります。

米作りは田植えから始まるのではなくて、その時期の二か月前には始まっています。

そこには当然ですが労働と費用を費やしています。

籾から芽が出て一定の成長をさせて田植えのタイミングを計っている状態で、そのタイミングの変更は出来ません。

そのタイミングで水が無い。。。米作りは不可能です。

※私の植えた稲苗の一部です。ひ弱な稲苗でしたが、なんとか根が土に付いたみたいです。

 

テレビのレポーターの取材を受け

「今年は諦めました」とか、、、

「六月までは田植えが可能なので、草が生えないように手入れだけはしておきます」とか、、、

比較的穏やかな口調で答えていましたが、、、

農家の人達は無料で水を使っている訳ではありません、それなりの費用を支払っている。

時期をずらして田植えをすると言っても、準備した苗には安くない費用もかかっているのに廃棄せざるを得ない可能性も大きく有ります。

 

そして、この地区でも昔は六月の末まで田植えをしていたらしいのですが、西日本での田植えの時期は昔より早くなっています。

私は四月の末か五月の初めに田植えをする事を中心に、全ての行程の時期を決めています。

そうすれば収穫は八月の末ごろに可能です。

何故、八月の末ごろまでに収穫をしたいかと言うと・・・台風の被害に遭う可能性が低いからです。

六月に田植えをすると、収穫は9月か10月になり西日本の場合は台風被害に遭う可能性が高くなります。

 

この愛知県で漏水のために田植えの時期を6月にずらすのは、準備に費やした労働と費用を無駄にするだけでなく、台風被害に遭う可能性も高いと言うリスクを背負う事になります。

米の買い取り価格も下がり、米作りのうまみは減っているのに農家にとっては非常に辛い状況です。

 

私がやってる田んぼの水は、用水と自家用のポンプの二通りなので水不足のリスクは低いのですが、田んぼ自体が水漏れして、頻繁に給水が必要なんです

まぁ、これは自己責任で解決しなくちゃならない話ですけどね。


鉢植えの🍅トマト

2022-05-27 09:40:01 | 日記

倉庫の上の物干し台。

古くて底が抜けそうだが日当たりだけは抜群で、一日の日照時間の全てで日が当たります。

少し風が吹けば洗濯物などアッと言う間に乾きますね。

まぁ、植木鉢の土も乾くのが早く、夏場に水やりを忘れると直ぐに枯れてしまいます。

 

一切遮られない太陽の光のおかげなのか植物の成長も早い感じがします。

畑とほぼ同時に植えた🍅トマトの成長も、鉢植えの方が早い様子です。

ただ成長が進むと、やはり大きく根を広げる畑の野菜に追い抜かれてしまいますし、寿命も短いようです。

 

最初の花が咲きました 写真で左に伸びる枝は取り忘れた脇芽で、右に伸びてるのが本体です。

やはり鉢植えですから、脇芽は多めに取り除き負担を軽くしてやらないと、それなりの大きさの実にはなりません。

脇芽の方にも蕾が出来て花が咲きそうです。こうなると摘み取るのは勇気がいります。

さて、、、どうしたものか・・・