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検察の宣戦布告

2023-12-13 10:40:11 | 日記
政治家のパーティー券を使っての資金作りに検察の捜査が入り、岸田政権を揺るがす事となっています。
キックバック、裏金作りと国民を裏切る言葉が飛び交っています。

政治資金規正法違反の容疑なので、自民党・安倍派(清和会)に限らず、全ての国会議員が対象なのですが。現実的に検察の狙いは「安倍派一本」のようです。 

塩谷・元文科相
松野・官房長官
高木・党国対委員長
世耕・党参院幹事長
萩生田・党政調会長
西村・経産相

名まえが出ている人たちは安倍派の権力者全員と言って良いでしょう。
この騒動、チョッと考えれば不思議でしょ。
検察が調べている国会議員の名前が出てくるなんて変ですよね。
一度だって検察が今調べている人はこの人達ですと発表は無いのに、マスコミは事実の如くニュースにするし、国会でもその事が事実として野党が質問しています。
これはハッキリと検察が意図的に情報を漏らしているという事を表しています。

子供の時に習った「三権分立」 司法・立法・行政
検察は司法の重要な一翼を担います。
この三権分立は戦後に限れば、完璧ではないけど、それなりに長く守られていました。
しかし、行政のトップである安倍内閣総理大臣は検察の人事に干渉してしまった。
当時の検察は三権分立の観点から、行政の長が司法の幹部人事に干渉するのは良くないと意見書を提出したが、受け入れられなかったんです。
検察にすれば自分たちが取り締まる相手が、人事権を持つ上司になってしまった感じです。
これは検察の存在意義、その物の崩壊を意味します。
憎き・・・安倍晋三とその一派の誕生です。

上で挙げた6名以外にも名前が出ている国会議員がいますが、最終的に議員本人たちに責任を取らせるのは至難の業のようです。

ただ、現役の官房長官の名前を出しているという事は、それなりに自信が有るのかも知れない。
これが各議員の事務長レベルで終わったら、検察の失態という事になるでしょう。
今国会が終わり、新年の1月に始まる国会までが勝負期間です。
暫くは検察の意地に注目です。

岸田首相は内閣と自民党の要職で安倍派の名前が挙がっている人たちを交代させるようですが、(当時の)自分の派でも収支報告書に未記載が出ているので対処に困っているでしょうね。