地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

コウノトリ・鳴門

2017-02-24 11:22:04 | 日記
見出しの写真は去年のコウノトリです。(今年のは下に)

この時は地元の人達も初めての事で大騒ぎになりました
私もその1人で鳴門市大麻町まで見に行きました。 大勢の人が値段の高そうな望遠の付いたカメラを持ってシャッターを切っていた。 その合間を縫うように安物のカメラで撮った写真です。

去年は卵を産んだ・・・いや産んでいないと右往左往して、ある一定の時期が過ぎたときに「やはり産んでいなかった」と結論が出たのですが、、、、その後に卵を産んでいたが、それをカラスに盗られた映像が出てきた。

去年の二羽のコウノトリは産後に喧嘩したみたいで、巣を空ける事が度々あり、その間にカラスに卵を盗られてしまったというのが真相のようです。

その後にコウノトリが居なくなり、地元の人達は落ち込んでいたのですが、、、
以前とは違うコウノトリが飛来して 「今度こそ」と地元の人達の期待は去年以上です。

そして今年・・・



去年と同じ場所に産卵しました。 交尾の写真も撮られ、卵を温める行為も見られます。

ほんま、コウノトリもたまったもんじゃないよなぁ~、夫婦の営みを盗撮する連中が連写ですから・・

ところで今年はカラス対策はどうするのでしょう???
脅かす音じゃコウノトリの方がビックリして卵を温めなくなるし・・・
農家やゴルフ場でのカラス対策で、カラスの死体を近くに置くのも有効みたいです。カラスは賢いのでそれを見て危険を感じるらしいけど・・・・。鳥の誕生を期待して死体を置くと言うのはチト嫌な感じですネ

夜桜

2017-02-23 21:41:46 | 日記
家の近くの公園には多くの桜の木があるのですが、その中で2本だけ他の桜より早く咲きます。

蜂須賀桜・・徳島・阿波藩主の蜂須賀ゆらいの名前です。



桜が満開で、その花びらが舞うのも良いが、ひとつ、、ふたつ、、と咲き始めた頃は愛らしい。



何故なのか解りませんが・・・・
花は木の下の方の枝から咲き始めますネ

よく日のあたる南側で高い所が先と思ってたけど、どうも違ってるみたいです。

冬季アジア大会・札幌

2017-02-23 14:10:20 | 日記
四国と言うお国柄、冬のスポーツには縁がなく、興味が無いんです
せっかく冬季アジア大会が札幌で開催されているのにとは思うのですが・・・

テレビなどで見聞きするのも競技じゃなくて「珍事」の方です。

女子スピードスケート1500m決勝で日本勢が1~4位を独占したが、大会ルールで5位の選手が銅メダルを獲得した。記録としての順位はそのままで、、、。

それとは逆に男子のショートトラック1000mでは韓国勢が1~3位を独占し、4位の阪南大学の渡辺選手が銅メダルを獲得した。

選手のモチベーションと競技の普及の為に設けられた「特別ルール」みたいですね。

私の第一感は・・・
「そんな事で、、、効果はあるの??? 3位に入った人が可哀想・・」

まぁ、そんな感じで、そんなルールを採用した大会役員に批判的な疑問を持ちました。
批判する以上は私も少しは冬季アジア大会の実情を知らなくちゃと思い、ザックリとですが調べてみたんです。

一番に感じたのは参加各国の意気込みが弱いんです。 開催国の日本ですら私の様に関心を持たない人も多いし、マスコミなどの扱いも小さいので、他国の事をとやかく言えたもんじゃないんだけど・・。

まともに参加しているのは開催国の日本を除けば、中国・韓国・カザフスタンだけ。
次に多いのはモンゴルとインドで競技の半分程度に参加してる。

ヨルダン、レバノンはスキー種目だけとか、フィリピン、シンガポールはスケート種目だけに限定されていたり。 中央アジアのタジキスタンは男子アルペンスキーの一種目だけだったり。

冷静に考えると無理はないんです
ヒマラヤの山の国・ネパールでスケートは普及しないでしょ。 また砂漠の国じゃスキーもスケートも資金が豊かな国でなくちゃ無理ですよね。 アジアの多くは暖かく冬のスポーツを子供の時からする人も少ないし、施設を造って維持するには日本や韓国レベルの経済的な力が国に必要です。

興行的には日本・中国・韓国の三国対抗戦の方が、政治や思想の背景もあって盛り上がるでしょう。

しかし、、、、アジア大会と銘打っての大会です。 その考え方の中心を何処の国において考えるかが必要です。

また地域においても日本から見ると、ヨルダン、レバノン、カタール、アラブ首長国連邦などは「アジア」とは感じられない。せいぜいインドあたりまでが「アジア」の境界線ですが、中国、ベトナム、タイの国からだと「同じアジア」なんでしょうね。

調べている途中で感じたのは・・・銅メダルをもらった阪南大学の渡辺くんの表情はだし。。
スポーツ先進国の選手にとってアジア大会は最終目標じゃない、目標はやはりオリンピックかその競技の世界大会と言う選手が大半だろうと、、、。

それじゃあ、、、スポーツ後進国の人達のためのルールがこの冬季アジア大会にあっても良いんじゃないかと、そんな気がしてきました。

可能な限り、同じ条件で戦い、その結果を受け入れる。
スポーツには大事な事ですが、、、、

国際的なスポーツ大会は「交流」と言う部分も大事な項目です。
もしかすると、、、この珍事を生むルールの方が意義があるんじゃないかと・・・・


刺青と公衆浴場

2017-02-22 14:16:19 | 最近のニュースから
刺青(入れ墨)だけの理由で公衆浴場を制限する事は法律ない。
ただし経営者の判断で制限する事を禁止はしていない。。。。

ざっくりと、こんな感じで公衆浴場法についての政府の答弁書が出された。

これはどう解釈すれば良いのか・・・
もし、刺青をした人と経営者の間でトラブルになった場合は経営者の責任において解決しなさい。 こんな感じにも取れなくないが・・・。

暴対法以来、日本人のヤクザ者で強引に公衆浴場に入ろうとする人は居なくなったが、外国人とはトラブルになる可能性は十分にあり、経営者の対処は結構難しい。

現実にはどうなのか・・・
ほとんどの公衆浴場では刺青をした人の入浴を制限しています。

初対面の人とゴルフをした時は、プレー後に風呂に入らないと、刺青をしてるのかと軽く疑われるほどです。 遠い昔に地元のヤクザ組織に入っていて、組がなくなり堅気の生活を30年してても、刺青は消えません。 そんな人は行く前から「当日は仕事が残っているので、プレー後にすぐに帰ります。」と、前振りの作業をしていますネ。

私は一般的な人より、刺青をしている人との付き合いは多いと思います。
そんな私でも、刺青をした人と風呂に入るのはチト気が引けますネ。 その理由は簡単で、刺青を見たらそれについて何か感想を言わなくちゃ・・みたいな感じになり、めんどくさいんです。

何度も一緒に風呂に入り、特に気安い人には冗談も言えますが、その筋の人間ならそれなりの覚悟をして刺青をしている訳で、それを冗談のネタには出来ないですよねぇ~。

中には自分から 「おかしいなぁ~、いくら洗っても落ちんワ」 なんて言う人。。。。刺青をしている人のアルアルなんでしょうけど。。。
こちらにしてみれば、その受け答えも相手との関係で違ってきたりして面倒です。

また、温泉地で友人と並んで身体を洗っているときに、横に座った人が居てて、その人に 「今、この街はヤクザがもめてて、仲間があっちこっちから集まって来て、雰囲気が悪いよなぁ~」と言ったら、その人も「そうですねぇ~」と答えたのですが、立ち上がって浴槽に入るときに、その人の背中全面に刺青が・・・・。 その後は気まずいや言うもんでなかった。

たまぁ~に(1~2年に1度位)、、、近所の銭湯に行く事もあります。 空いているだろうとお昼過ぎに行くのですが、そんな時に限って刺青をした人が入ってるんです
「お前なぁ~ 家に風呂が無いんか。」と、、、心の叫びです。 

まぁ歓楽街の銭湯なので特殊な例かもしれませんネ

入れ墨・・・止めた方が良いですね。。。 百歩譲って、若くて肌がキレイうちはまだ良いけど、年齢と共に質が確実に落ちます。背中から肩にかけて虎の入れ墨を入れてた60才代のオッサン・・・今じゃネコと呼ばれていますね、虎の顔がシワになってネコに見えるんです。

関西での入れ墨は、腕は肩までで関東の様に手首近くまでは入れません。。。。なのに手首近くまで入れてた男、所属していたヤクザ組織は解散になり、実家に帰って農業をしています。 聞くと、暑いらしい、発汗が悪いんです。 まぁねぇ~、人目もあり薄着に離れないし、そりゃあ~暑いワ。

とにかく入れ墨をして、日本の社会で、何時かまともに暮らそうと思ったら、入れ墨ほど邪魔なものは無いみたいです。 公衆浴場に入れるとか、そんなレベルの問題じゃないんですネ。

若い人で入れ墨をタトゥーなんて言って入れる人が居てるけど、それは入れ墨です
わざわざ差別される人間になる必要はないでしょ

鷹匠町

2017-02-21 22:48:33 | 日記
鷹匠(たかじょう)なんて言うと、城下町に残る地名で将軍さんの鷹を飼育・調教していた人が住んでた町で・・・・なんて説明を始めそうですが、私にとって徳島の鷹匠町は高級料亭の街。

昔は税金で公務員が公務員を接待したり、民間企業が公務員を接待するのがまかり通ってた時代は黒塗りの車が頻繁に出入りしていた夜の街です。

今は高級料亭も移転したりして完全に寂れてしまって、客商売の店も数件しかありません。
 これも看板だけが残ってる店もあります。


人影も無く、かなり遠くまで見渡せます。
そんな中で光が目立つ店が数件・・・ソープランドです

今日の夕方に散歩の帰りに、この鷹匠町を通ったんです。 それなりのスタイルに寒さしのぎの手袋をつけて歩いていると、ソープの前に立ってた兄ちゃんが 「お疲れ様です」 と言って頭を下げた。

そりゃあ~、確かに散歩で一時間以上になるので多少は疲れていますよ、、、、、
でも俺に声をかけるな     誘惑に負けそうだから・・・・