地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

徳島駅まで散歩

2020-12-29 09:05:22 | 日記

強い寒気が日本列島を覆って降雪もあると・・・その前に散歩です。

 

滅多に行く事のない徳島駅に向かって・・・

やはり信号機が多くてスムーズには進みません。

停止している車を見ると、一人で乗っているのにマスクをしているが多く、、、チョッと不思議に思えた。

 

そして、、、見える範囲でカウントしてみたんです。 大した意味は無いんですけど、散歩は暇なもんで。

「独りで乗っていてマスクをしている人としていない人」

全部で30台数えてみました。

マスクをしている人・・・・13人    他はしていないか、顎にかけていましたね。

 

独りで車に乗っててマスクが必要かどうかなんては考える必要も無いと思うのです。

ただマスクをする事が苦になっていない人が半分近くはいてるんですね。

 

歩道をすれ違う人たちはほぼ100%マスクはしていました。

駅に近づくと若い人が多くて、マスクも色々な色・形の物をしている人が増えてきます。

最近は黒いマスクや高価なマスクをよく見かけますが、、、あれは清潔なんでしょうか???

最初の頃はマスクの外側は菌などで汚れているかも知れないので、手で触れない様にと言っていたけど・・・

今は少しズレて鼻が出てきた時など、躊躇なく外側をつまんで上にあげていますね。

 

そんな事を観察しながら散歩してると、いつの間にか徳島駅前に・・・

 

横断歩道に人が見えません・・・それが徳島です

コロナウイルス、、、市中感染リスクはかなり低い町です

 

写真の左側にあった「そごう」も閉店してしまい。徳島の大手デパートはゼロになりました。

その建物の1階にある大判焼きのあたり屋の前に人が並んでいます。

 

人が少なくてなんか寂しい光景ですが、これでも徳島では珍しく人が集まっている方です。

中学生の頃だったか、、、大昔です。

この店は元々この位置にあり、友達とよく来たものです。

何個の大判焼きを食べられるかを競争して、負けた人が全員の代金を支払うんです。

代金は安いのですが5~6人で行って、全員の代金を支払うのは中学生にとって一大事。

全員が必死になって食べるんです、、、、負ける奴はたいていが店の外に駆け出して吐き出しますね

 

寄り道しながら歩いて 6~7000歩の散歩です。

 

 


感染者ゼロの連続

2020-12-28 13:27:20 | 最近のニュースから

毎日発表される新型コロナウイルス感染者数。

色々なサイトから発表されます。

私が見るのはJX社・NHK・地元のホームページ、、、

当然ですが人口の少ない県は一日の感染者がゼロと言う事も多い。

最初の頃は岩手県が感染者ゼロで話題にもなりましたが、今では(12/28/10/59)感染者が372人で死者も22人と大変なことに成っています。

 

 

これはNHKの新規感染図で12/27/23/59の資料です。 昨夜の最終ですね。

白い県はゼロです。

鳥取・秋田・徳島などがゼロの時は何度か見ましたが、唯一徳島だけがゼロと言う日が2日続いています。

これはたぶん初めてですね。

23日か24日に女子高生が感染して、その濃厚接触者が40人と・・・チョットした騒ぎになりました。

女子高校生と言うのも初めてだし、今までこれだけの大人数の濃厚接触者と言うのは有りませんでした。

幸いにも濃厚接触者全員の陰性が確認されています。

 

徳島は感染者が少ないので、保健所や県の追跡調査がまだ機能しています。

それは感染拡大を防ぐ為に必要な事なんですが、徳島県民にとってはある意味プレッシャーなんです。

もしも自分が感染したら・・・・知られたくない人達には解ってしまいます。

 

政治家も、、テレビのキャスターも、、

「誰でも感染する可能性は有ります。誹謗中傷は止めましょう

そんな趣旨の事を盛んに行っています。

果たして、これは正しいアナウンスなのでしようか??

誹謗中傷はどんなことに対しても良くないのは当然です

しかし、、、「誰でも感染する」をことさらに言う必要はないと思うんです。

自分のしたことで社会から批判される事は抑止にもなります。

多くの人達と酒を飲んで騒いで感染した人たちも批判してはいけないのでしょうか

私は違うと感じますね


枯れたイチヂクの木

2020-12-28 10:10:31 | 日記

家庭菜園をやってる畑の横にある、、、あったイチヂクの木。

元の主が数十年かけて育てた大きなイチヂクの木なんですが、、、完全に枯らしてしまいました

 

最初の頃は勝手に沢山の実を付けていたのですが、イチヂクがあんまり好きじゃないので収穫もせず。

実っては腐らす・・・・。それを繰り返していたら、ある年に身が数個しかつかず、変だなぁ~と。

それでも、さほど気にしていなかった。

 

暇な時にイチヂクの木をよく確認すると・・・木の幹に幾つも穴が開いてる。

 

その中には虫が・・・・

なんとか持ち直さないかと消毒して1年ほど様子を見たのですが、、、、ダメでした。

残念だし、申し訳ない気持ちも・・・でも、仕方ない、、焚火の材料です。

 


懲役・・合計25年

2020-12-27 23:28:22 | 日記

成人してから刑務所暮らしの方が長い男。

懲役の合計が25年越えになる。 現在、記録更新中です

何度罪を犯し、何度逮捕されたのか解らなくなるほどの男。

そんな男から突然に手紙が来ました。

ある時は「出てきましたぁ~」と言って突然来ることも有れば、今回の様に突然に手紙が来たりもします。

※ 近年はルールも変更になって、手紙を出せる相手の条件が緩くなったみたいです。

 

彼は私の事を心の奥底で「ひとつの逃げ場」にしているのかも知れません。

冗談を言い合える仲間、真面目な話の出来る相手など、人を選別して付き合うタイプも存在してる。

この男もそういうタイプなのかも知れない。

 

彼の手帳・電話などに私の名前はたぶん書かれていないんです。

私との繋がりを彼の犯罪者仲間で知る者は少なく、たぶん一人だけです。

 

私の事は彼の記憶にあるだけで、住所録などには記載されていないのでしょう。

そう感じたのは彼が三度目の逮捕される前に私の所に来た時です。

その時の彼の話ではキップ(逮捕状)が出ているとのことでした。

 

それで、どうするのだという話になり、夜を徹して話し合う事になった。

その時ばかりは彼も真剣に話をしていたと思います・・・・思いたい。

彼の生い立ちから始まり将来の事まで話し合った。

当時、中年男で前科者。これと言った能力は無い。頼れる身内も無いし、力の有る友人もいない。

自分の事を雇ってくれる人もいない。。。。自分の事を受け入れてくれるのは犯罪者仲間だけ。

 

もし私が彼の境遇なら、、、、と考えると、彼と同じように犯罪に走るかも知れないと思いました。

日頃からそんなどうしようもない状況にならない様に、、、という話を彼にしても意味が有りません。

もう既にどうしようもない状況の真っただ中なんです。

 

刑務所から出た前歴者は5年を過ぎないと勤めることが出来ない職種も多いんです。

結局は幾ら話し合っても答えは出ない。ただキップが出ている状態だと、それこそ何も将来の話は出来ないので、その件は仕舞を付けようとしか言えなかった。

 

話し合った結論として、、、翌日に私が大阪の曽根崎署に連れて行くことに成った。

逃げ切れるものでもなく、不自由な生活をつづけた挙句に逮捕されるより。

さっさと出頭して刑期を済ませた方が良いと判断したが、、、、なかなか踏ん切りがつかなかったのでしょう。

「ついて行ってやるから・・・・」 これで決心したのか覚悟を決めた。

 

翌日に警察に行くと、、、、刑事は私を仲間ではと疑いを持ったのか、事情を聴かれることになった。

本来なら逮捕状の出ている容疑者を説得して連れて来た「善意の第三者」で、感謝されても良いようなもんですけどね。

 

まぁ有る程度、疑われることは予測していたし、何も法に触れる事はしていないし、持ち前の好奇心の方が強くて・・・

刑事の事情聴取を「なんぼでも、いらっしぁ~い」みたいな感じに・・・

終わりに刑事が「色々とお手数をかけてすみません」と言っても

「もうええんか??? 何時でも用事が有ったら言うてや、何時でもええでぇ~」

これにはもう帰ってくれって感じでした(笑)

 

まぁ警察にすれば捜査の過程で、私の情報が無かったのでしょうね。

私の事はその男の頭の中に有るだけで、電話帳とかに私の名前を記載していない事をこの時に知った。

 

彼の犯した犯罪も色々で、逮捕理由は知るだけでも、、、横領・窃盗・薬物などです。

横領と言っても最終的にどんな罪で裁かれたのかは知りません。 知りたくもないので聞く事も無い。

逮捕理由はその時に付き合っていた女から聞いたり、担当した弁護士から聞いたりします。

しかし現実に起訴されるときの罪状とは違う場合もよくある事なので・・・解らない。

 

薬物はテレビなどで言われている様に使用・所持・売買など罪が分れます。

それらと同じように横領も、単純・業務上・遺失物等、、、

窃盗も有償無償での譲受・移動・保管など、、、

それだけではなくて、それらの犯罪の斡旋(仲介)も罪になります。

 

たぶん、その男は上記した犯罪の薬物の自己使用と遺失物等横領罪以外は全てやってますね。

 

上記の中で???と思うのが「遺失物等横領罪」です。 これは中高生などが補導されるケースの多い事件です。

登下校の途中に放置された原付などがあり、バイクに興味のある子供が持ち帰って修理したりして乗ってると・・・

道交法の他に占有離脱物横領に問われます。 捨ててある自転車に乗っても同じ罪に問われたりします。

 

酔っぱらって保管してあるチャリに乗って帰れば・・・窃盗。 放置されたチャリなら占有物離脱です。

 

この懲役太郎と知り合ったのは彼が30才位の時で、場所は大阪でした。

私が大阪で暮らし始めて間もないころです。 その時で既に刑務所暮らしを二度経験していたようです。

成人して10年で2度の刑務所暮らしですからねぇ~。

たぶん初犯の時は執行猶予が付いたと思われるので、逮捕は3度以上と言うことに成りますね。

 

その頃は私も彼に向かって 「もういい加減に足を洗え。」 みたいな事は言ったと思いますが、それ以降はそんな事を言う気にもなりません。

言っても捕まるような事はするなと言う意味を込めて 

「もう捕まらないようにせぇ~よ」そんな感じです。

 

彼が出所して私の所に来た時には、刑務所での暮らしについて詳しく聞きます。

当然ですが私には経験の無い事で、知らない事にはチョッと興味が有ったりするのです。

初犯で行く刑務所から、犯罪傾向が進んだ受刑者が行く刑務所まで経験している彼の話は、やはり別世界の内容です。

 

裁判で刑が確定して行く先は拘置所です。そこでどこの刑務所に行くか決まるまで待機させられます。

行く刑務所の希望は聞かれるが、叶えられることは無かったみたいです。

 

刑務所が決まると移動して大部屋での生活が始まります。

犯罪にもよりますが、出所が近くなると独居(個室)に移ります。しかし、空きが無ければその順番が回ってくるまでひたすら待つだけです。仲間の出所を喜ぶ者もいれば、焼きもちを焼く者も居てるんです。

ここで気を付けなければならないのが・・・

例えば6名で生活していて、独居に行く自分の順番が一番前になった時に、同居している誰かの罠が仕掛けられる場合が有るらしい。

刑務所では私物と言って鉛筆とか便箋とかを決まった数を決まった箱に保管します。

数が多すぎても少なすぎても違反です。それを時々抜き打ちで検査されるのですが、その前に悪意のある受刑者が鉛筆を1本多く入れて違反行為を仕組まれるのです。

違反とみなされると独居に行く順番が一番後ろになってしまいます。

これは一例で、罰則を伴う規則は山の様にあるので、チョっと油断すると何かやられると言うのです。

そんな事が有った時は懲罰覚悟の殺し合いに近い大げんかが始まる原因にもなるので、同居者の入れ替えも有るらしい。

 

とにかく全てが元の有った姿と同じに、、、と言う事を繰り返さなければペナルティーが有ると思って間違いない。

部屋の掃除をするホウキやチリとりの位置、毛布のたたみ方、服のボタンの掛け違い、名札の位置など生活の全てが処罰の対象です。

彼と話をしてると経験のない刑務所暮らしの知識が付いてしまいます、、、何の役にも立たないのに

繰り返しで25年以上の刑務所暮らし。刑務所での懲役(作業)も殆ど経験しているみたいです。

炊場(すいじょう)、、、食事係です。決められたレシピ通りに食事を作ります。ご飯の量も決められていて、受刑者の体格によって少し量が違うそうです。 この係だと冬場は天国で夏場は地獄と言っていました。

刑務所の中の天国・地獄って、、、全部地獄だろ!! と思わず突っ込んだり。

 

彼の言うには図書係は楽だと、、、受刑者が望む本を書庫から取り出した届ける係なんだけど、監視が緩く休憩や雑談が出来ると言うのです。ただ、この係に選ばれるのは大人しくて賢い部類の受刑者だけらしい。彼は出所が近い時期に一度経験しただけらしい。

 

作業は刑務所によって違います。 単純に作っては捨てるのではないので、どうしても地元の企業の協力が必要になるので、その業種によって作業内容は異なってきます。刑務所によってはパン工場があり、受刑者の食事に使っている所も有ります。

 

何度も刑務所暮らしを経験すると、何でも整頓する癖が付くのか、、、

大阪のマンションで数日間泊めた時などは、、、

朝起きると布団をたたんで重ねて部屋の隅に置き、部屋はもちろん、キッチン・トイレ・バス・ベランダ・玄関と、毎日掃除をするんです。ルンバより良く動きま

そして、、、、、

刑務所で炊場係でカレーを作った時に美味いと評判が良かったので、カレーを作ると・・・

当時の彼女と私と彼でスーパーにカレーの食材を買い。 家に帰って私と彼女はカレー待ち。

 

ニコニコしながらテーブルにカレーを運んできた。

私がカレーを口に入れて何か言うのをじっと待つ彼と彼女・・・

 

私はストレートに感想を言った。

不味い 

余りの酷い言い方に彼女が一口食べてフォローしようと・・・ところが変な顔になった

私は容赦なく 「お前、自分で食べてみぃ~」

不思議そうな顔をしながら彼が食べ始めた・・・「うぅぅぅぅぅ~ん、なんか違うなぁ~」

 

カレーの色はしてるが、、、超薄味の黄色い汁です。

 

刑務所の食事は全体的に薄味になってるんでしょう。

ですから外に出たら食べないような甘いものでも無茶苦茶美味しく感じるのでしょう。

流行性の風邪などが刑務所内で流行ると、食べ物が外注になり弁当などが配られるそうです。

私たちが普通に食べてる弁当などは味が濃いので、受刑者たちには無茶苦茶美味しく感じるらしい。

 

もうすぐ正月です。刑務所でも正月は何か特別なものが食事に付くらしい。

例えば、、、ぜんざい等は大人気らしいです。 

今頃はそんな事を楽しみにして、寒い刑務所で暮らしているんでしようか・・・


年賀状・・②

2020-12-26 18:43:01 | 日記

頼まれた年賀状を数百枚、そして自分のをちょこっと、、、なんとか終了した。

 

年賀状の数は毎年少なくなっている。これは私だけじゃなくて全国的な傾向が続いています。

確かに、、、メールなど他の簡単な通信手段が定着して、文言を考えたり印刷したりと手間暇のかかる年賀状は敬遠されるのも無理はないと思いますね。

でも、、、勝手なもので年賀状をもらうと、新年早々いい気分になったりします。

逆に年賀状の枚数が少ないと、少し気持ちはダウンします

 

年賀状の最大の問題点は、、、出すのを止める時のタイミングです。

日頃会う事の多い友人、兄弟姉妹なら 「年賀状は止めようと思ってるので・・・」と言う事も出来るのですが。

親の葬儀とか法事をきっかけに、来てもらったお礼がてら出した年賀状は止めることが出来ません。

もしかしたら、相手もめんどくさなぁ~と感じてるかもしれないけど確認は出来ません。

 

中高年になる頃に有るのが、甥・姪などが子供の誕生を知らせる様な年賀状です。

その年はこちらは出していないので、新年早々にコンビニなどで年賀状を買って出すことに成るのですが・・

問題は翌年なんです。

たいていは昨年に年賀状をもらった相手は確認します。

そこに赤ちゃんと一緒の写真の年賀状がある、、、どうせ年賀状を出すのだから、ここにも出しておこうと・・・。

すると、、、来なかったりするんです

これと同じように、今まで年賀状など否定的だった若者が新婚一年目は必ずと言っていいほど年賀状が来ますね(笑)

 

でも、、思い出せば同じような事を私もやってますね。

年賀状に関しては次々と新しい便利な機械が出来て、それを手に入れた年は新製品を使いたくて、誰かれなく年賀状を出したりしました。 メールが使えるようになった頃などは、年賀状を出しているのにメールでも新年の挨拶をしたり。

新しくプリンターが登場した時は写真入りの年賀状を出したり、、、、。

 

まぁ、めでたい事にかたい事を言うのは野暮ですかね。

ことしもやるんだろぉ~なぁ~

年賀状を出した相手にLineで新年の挨拶