脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

認知症?義母のたびたびの救急搬送1

2015年07月08日 13時59分14秒 | 日記
長女が救急車を呼び、義母の診察を病院の廊下にあるベンチで俯いて座っていると『A香ちゃん!?』声に誘われるかのように顔を上げると目の前には年配の女性が立っていた。妻の兄嫁である。『おばあちゃん倒れたって??診察中?』A香は低いトーンで答えた。義母の診察には脳のCT等を行っている・・妻の兄は仕事で遠方にいるため駆けつけることができず奥さんが来たらしい。長女も叔母とは久しぶりの対面であったが・・診察結果は加齢による脳の萎縮は見られるが大きな心配はないと言われる・・そのまま長女の車で義母は帰宅したのですが・・数日後、妻の携帯が鳴った。義母からであった・・『あ、もしもし?お母さん?』妻はいつもと変わりなく電話に出たが、その表情は、すぐさま影を落としたのです。10数分ほど話しただろうか・・電話を切った妻はしばらく携帯を握ったままふさぎ込んだ。『どうしたん?』私が尋ねると重い口を開き始めた。『お義姉さんが来たらしいわ・・7年も顔を見せてない・・お義姉さんが昨日、来てんて・・ほんで・・な・・』急に涙ぐむ妻がとぎれとぎれに話すのです。『おばあちゃんに遺言書、書いてくれって、おばあちゃんが呆けたら施設入れんとアカンからウチの実家を売って・・まだ生きてる人に言う?』妻は心をかき乱された思いで続けるのです。『それとウチとは親戚づきあいしないって・・別に、これまでも何の交流もないのに絶縁宣言したらしいわ!別に!どうでもええわ!』義兄の家族とは義父が健在で互いの子供が小さい頃は正月や双方の子供の入学等の祝いをしたくらいで普段、特に繋がりがあったわけではありませんでしたが、あえて絶縁宣告されると何とも腹立たしさを覚えるものです。義母は、大変、しっかり者で子供に面倒をみてもらうことは一切、考えておらず経済的にも・・義母もショックだったのでしょう・・長男の嫁に言われたのですから。私たち夫婦は、その数日後・・義母宅へと足を運んだのです。
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