脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

名ばかり管理職で残業代を請求

2015年07月17日 11時24分03秒 | 日記
義母の診察を終えて阪神高速道路を走っていた。空港線から丁度、環状線にさしかかるころ携帯が鳴った。画面には◯◯弁護士事務所と液晶に写し出されている。『もしもし』答える私に『弁護士のKです。』いつものことながら坦々と弁護士は話し始めた。電話の内容は私の残業代請求の訴状が出来上がってメールで送信したから確認して欲しいとのことだった。弁護士が言うには、おそらく第1回目口頭弁論は来月、8月に始まり約1年ほどの期間を見て欲しいと言う。裁判所は期日を入れるのは大抵、1か月に1年、また相手の弁護士の都合や裁判所の都合で1か月半に一度となることもあるという。判決や和解まで4回から8回の出廷らしく、そうなると1年前後は期間的には必要とのこと。電話を切り、自宅に戻り早速、パソコンのスイッチを入れた。メールBOXを開くと弁護士からのPDFファイルが添付してあるメールがあった。ファイルを開くと訴状とあり請求の趣旨など一通り目を通す。内容としては、全く問題なく、翌日、弁護士へ連絡し裁判所への提出を、お願いした。さて、いよいよ一つ目の爆弾を会社へ投下したのです。通常、残業代請求にはタイムカードや日報などの証拠提出が必要で計算など作業が、かかるわりに弁護士は利益が少ないため訴訟より労働審判制度を利用するようですが私の場合、労災認定時の資料や今年最初に行った証拠保全執行で書類は全て整っており、弁護士は 計算作業に手間がかかるくらいです。また、後々に実施する予定の損害賠償請求も控えているため弁護士としては会社の出方を見るには丁度いい事件として残業代請求を私に提案したと思っています。私は残業代請求訴訟に勝てば労働基準監督署へ判決文を持って会社の実態を提示し、もし労基署が動いて従業員に対し適切な残業代の支払い、みなし残業代の廃止、管理職に対し適切な権限委譲を行ってくれればと。出来れば総合職社員に遡り三か月分だけでも残業代を支払ってくれれば(^^)とも願っています。社員は朝早くから中には深夜まで働いてサビ残してる人もいるのです。会社は何年も増収増益を確保してますが、その利益の一部は、そのような未払い残業代も含まれているのかと思うと会社の利己主義に憤りすら感じます。訴訟に勝つか?負けるか?それは現時点ではわかりませんが少なくとも私の気持ちとしては勝って社員の人たちに利益が及び働きがいある組織への成長を願っているだけです。
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