半ぐれ男から逃げろ！長女の引越し

とにかく、娘の携帯には毎日、数回、LINEに電話着信が入り、長女もストレスでげっそり(・・;)していました。LINEは無視しても携帯画面に一部が表示されます。引越しの見積もり当日、私は長女とともにマンションへ。約束の時間に業者が来ましまた。見た目は中川家の弟さんに似ていました。長女が車を駐車場へ戻している間、業者の、方と雑談。『お父さん、受付から聞きました。弊社では社名の無いトラックを用意し引越の作業スタッフは私服でします。立ち入ったこと聞きますが、引越しの費用はお父さんがご負担ですか？』私は黙って頷くと『娘さん思いですね。中々、出来そうで出来ませんよ。親の有り難みって親にならないと、わかりませんからね』聞くと、見積もりにきた男性も色々あったようで、親になり本当にわかったみたいで『子供は親がしてくれること、当たり前と思ってますけど、その当たり前が大変ですし、当たり前のことが出来ない人もたくさん、いてはります。』私は何か、ホッとしたのです。今は、どういう気持ちで長女がいるのか理解は出来ません、娘ですから守るのは当たり前です。恩を売るつもりもありません。私達夫婦が生きてる間はできる限りのことをしてあげよう、妻と、そう誓っているのです。長女が戻りマンションのエントランスからエレベーターで上がり部屋の中へ。業者の男性が見積もりを始める。その間、私と長女は雑談と引越し完了までのプランを打合せしていると『仲の良い関係なんですね(^^)』長女が『そうですか？お父さんとは。いつも、こんな感じですよ』そんな会話の中で見積もりも終わり業者さんは帰りました。ダンボールは妻の実家に運んでもらい、引越しは早朝の8時、妻と私が前日に妻の実家に宿泊。長女は前日は徹夜で荷作りとなり準備したのです。