脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

47歳の転職は厳しかった

2015年12月26日 10時15分23秒 | わが半生
平成19年6月 私はそれまで勤務していた消費者金融会社を去ることになりました。思い起こせば、いろいろとあったなぁ~と。高校しか卒業してない自分でも、それなりにポジションが上がってこられたのは家族はもちろん、私のような未熟な者についてきてくれた社員や引き上げてくれた上司のおかげでしかありません。昇進dするたび自分のチカラと当時、思っていた私は思い上がりと傲慢さだけであったと今、思うと恥ずかしい限りです。希望退職という制度での退職のため退職金は上乗せされ、おかげで住宅ローンは全額完済できました。そして就職活動・・退職する少し前に元同僚(前年に希望退職)が谷町の方で管理職として退職した人のための職業あっせん所があると聞き私は早速、赴きました。担当してくれた初老の紳士でした。30分ほど提出した職務経歴書などを見て頂き『いいところを、ご紹介できそうです。追って、ご連絡します。』手ごたえを感じて帰宅したことを今でも覚えています。ここの紹介で行った企業は、お菓子で有名な中堅企業。大阪市内に本社があり市内では有名なビルに入居していました。面接担当はなんと。いきなり専務取締役・・面接を終えると『あなたの経歴は大したもんです。後日、社長に会っていただくことになりますが・・日曜や祝日・・入社されると当初の1年は何かと覚えていただくこともあって休みは殆どありませんが・・』ちょっと気になったのですが47歳の転職です、贅沢は禁物・・『ところで年収はどれくらい必要ですか?』意外にズバッと尋ねられ・・『800万ほど・・』と答えると『ほう・・ご遠慮されてますね?前職では1000万を超えられているのでしょう?』私は黙って頷き『いや1からですすし・・』専務からは当初スタートは菓子店数店舗の統括から初めてもらうとのことでした。条件的には悪くなかったのですが・・ヒョンなことで、この会社との御縁はなくなったのです。
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