脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

準備書面が届きました。

2015年12月03日 10時19分40秒 | 裁判
今月上旬に3回目の口頭弁論が予定されています。今回は被告である会社が前回主張してきた内容に対して私の主張することになり、その準備書面が昨夜8:00頃弁護士よりメール送信されてきたので早速、内容を確認しました。内容は大きく3項目。そのうち1つは私はグループ会社へ出向と思っていたのですが会社は転籍を主張しており母体である会社を退職、子会社へ転籍出向と言ってきたのです。もちろん・・そのような辞令や労働契約は締結しておらず健康保険や厚生年金も母体である親会社のままです。何故??といろいろ考えていますが転籍でないと労災保険で何らかの影響があるのか?それとも訴えられたことによって親会社の看板に傷がつくから?なのか・・その両方かな?今回は被告相手先は親会社・子会社ともに連名で訴状を作成されています。前回の準備書面で被告の主張の中で親会社を被告として取り下げるよう主張されました。当然ですが取り下げるつもりはありません。次に私が労働基準法の管理監督者としての裁量や権限。経営者と一体になっての参画がなかったことを主張。第三に会社が役職手当の中に残業も込みで支給していると主張してきており私の担当弁護士は全く、これを否定していました。もちろん根拠を陳述した上でです。私は再度、前回、会社が主張してきた準備書面を読み直しました。内容は具体性に欠け言い訳がましく挙句に私が言ってもないことを言ったとし虚偽を陳述していたのには呆れあえるどころか哀れさすら感じました。脳出血で倒れるまえには経営陣からは『期待している。前職のスキル・ノウハウ・キャリアは申し分ない』とさも絶大に信頼をおいている言葉を投げかけておきながら・・私は(やっぱり我欲の強い経営者は・・こんなもんなんや。ちっさいなぁ)そう心で思い過去のちょっとした事が再びよみがえってきたのです。タイムカード打刻モレ100円罰金。社員旅行積立金は不参加でも返金がなく父が死んでも慶弔見舞金もないどころか手ぶらで通夜に来た専務・・私が脳出血で倒れたとき・復職後は課長職を解くとあっさり言ってのけた・・繁忙期は全社員が遅くまで残業し昼食を食べる時間も削って働いている・・専務は自分の母親が創業し安定してから入社。大学を出て大手ハウスメーカーに就職したものの、わずか数年で母親の会社に入って、一応、下からポジションを上げていったとはいえ本当の苦労は、おそらく知らないだろう・・とにかく器の小ささが随所に感じられた専務であったが・・準備書面を読み終えると、俺は自分自身だけでなく同じ会社に働く社員のためにも裁判は和解せず結審まで持っていき少しでも、この会社を通じて世間でサービス残業をしている人たち、ブラック企業で働く人たちを少しでも減ってくれれば・・社員を鵜飼の鵜のようにしか思っていない経営者・会社は生き残ってはいけないと思うのです。たとえ胡麻粒のような石でも一石を投じて、そして何か良い方向へと社会が代わっていけるなら・・そう思う今日この頃です。
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