しあわせになるために・・ ~特別養子縁組~

’10年6月に我が子となるマルチャンを迎え11年5月に戸籍上も我が家の『長男』となりました。そんなこんなの親バカ日記です

一週間

2012-11-11 06:16:00 | ヒトリゴト
なんやかんややってたら
11月も半ばになってしまいました~

ホント、、
一日ってあっという間に過ぎていってしまいますね。

この一週間もいろいろありました




先週の土曜日、マルチャンの大阪の会で運動会があり
やっとやっと参加してきました~

昨年は参加する気満々で準備も早くからやって楽しみにしていたのに
まさかの間際でマルチャンの入院騒動・・。

そういえば昨年の今頃もまだ入院中だったっけ・・。
(でも私は入院中、とっても楽させてもらってて快適だったけどね(笑))

一年ぶりに仲のいい同期のお友達とも会えて
マルチャンもずーっとはしゃいでおりました。

それこそ運動会の競技もほとんどそっちのけでしたけど(笑)

まぁ、がっつり楽しめるのはせいぜい年少さんからか、
小学生になってからかなぁ・・と思いました。

会場の小学校裏でお友達とずっと鬼ごっこしてました


私たちも出発するのが遅くなったので見事(?)遅刻・・
来年はもっと早起きしないと・・・です。

かけっこは出られなかったけど
参加した競技には持ち前の負けん気を発揮して
1位を獲得した競技もありましたよ

金メダルを獲得して、母はここぞとばかりの表情をカメラにおさめたかったけど
案の定、逃げ足がはやくて写真が撮れませんでした・・( ̄3 ̄


会の方々が毎年アイディア満載の競技を考え、
準備してくださっていることには本当に頭が下がります。

楽しい時間を過ごすことができてよかったです。
また来年も参加したいですね



この日はりんくうの方のホテルに一泊しました。

次の日は週末里親をしていたYくんに会いに行くためです。

翌日の朝、義母から夫に電話が来ました。

月曜日にウチの両親が(弟の家に行った次いでに)我が家に来る、、というのに
こんな時に何の準備もせず大阪に行ってるなんて何事だ!!
と怒りの電話でした。

義母としては私の両親に何か、「もてなしたい」という気持ちがあるのに
当の私たちがのんきに構えているので
「何をしているのだ!」
という気持ちと、
マルチャンはもう実の子同然なんだから
もう大阪の会などにわざわざ出向かなくていいんじゃないか?
という気持ちと
Yにもまだ関わっているのをあまり良く思ってないようでした。
(嫌っているということではありませんが)

マルチャンに告知をしたのを知った時にも
間接的に非難されました。

そして夫の友人たちにもずっと言われています。

「(私のお腹から生まれてない(養子)こというなんて)そんなこと言うなんて残酷すぎるだろ・・」
・・って。


いやいや、、
何事もなかったように黙っておく方が残酷でしょ。。

彼らにはいろいろ言いたいことたくさんあるけど
やっぱり当事者にならないといくら言ってもわかりあえないのかな・・と思いました。

「そんな頻繁に(頻繁にあちこち行ってるイメージがあるからでしょう・・)大阪にまで
行くことないでしょう?」

とか、

「家も建てるのに、、お金もないのに、、」

とか、


大きなお世話だよ

って言いたい。
(面と向かっては言えないけど

まぁ、それだけ心配しているんでしょうね・・。

子どもが大人になってもいつまでも親にとっては
「子ども」なんですね。


さて、、
月曜日には私の両親も遊びに来まして
2泊していきました。

両親には建築中の家を見に行ってもらったり、
義母を交えて近くの小料理屋で食事に行ったり・・。

おじいちゃんっ子のマルチャンはずっと一緒に遊んでもらっていたので
その疲れが夕方どっと来て、小料理屋ではずっと眠っていましたけどね(笑)

父も先に行った弟のところで風邪っぴきの孫たちに
まんまと風邪をうつされてたようで
翌日の朝
「本当は昨日すごくしんどかった・・」
と午前中母とリビングでずっと眠りこけていました。

黄門様のようにあちこち観光地を巡りながら
ふらっとこちらに遊びに来るのが農作業を終えての楽しみなのですが
やっぱり嫁がいる家よりも
気兼ねなく過ごせる娘のところが居心地がいいようですね・・・

この日は午前中、ゆっくり過ごしてもらって
お昼は義母の誘いで近くのおいしい居酒屋へランチを頂きに行き、
その足でまた弟のところに行く両親でありました。。。

母が弟夫婦の家に大量に忘れ物をしたのです(笑)

よくするおっちょこちょいなので
父と共に家族みんな母のことを「サザエさん」と言ってます(笑)

全く、、
サザエの天然ぶりにはいつも笑わせてもらいます。。(^m^)


そんな両親の滞在時間もあっという間に過ぎてしまいました。


義母も帰る時間帯を知っていたので、朝電話をして挨拶をしたら
「お見送りに行きます!」
と自転車でかけつけてくれて
一緒に両親を見送りました。


義母も故郷を離れ、この地に嫁いできた身。


義母:「帰っちゃうのを見送るのって寂しいわよね・・」

ミ:「寂しいです~・・」

義母:「私もね、弟たちがこっちに来てくれてるときは楽しいんだけど
帰るときが一番嫌なの・・。
みんな(姉弟4人)新幹線で帰っちゃって私だけ取り残されちゃったみたいでね・・」


ミ:「・・・わかります、、。うぅ、、わかります・・。」

感情移入して泣きそうになる。


義母と私は何だか似ている。

中間子の次女同士だし、
今こそ夫の地元に戻って来れていろんな恩恵をうけられるようになったけれど
今まで故郷を離れて親戚も兄弟も近くにいないので
近くに頼れるひとっていうのがなかなか居ずで
不安な気持ちを抱えていた時期もあった。


でも今は義母も私もこの地に根付いて人間関係を築いてきている。


故郷と離れている寂しさを
ほんのちょっとまだ抱えながら
また
いつもの日常に戻っていった。