一週間 その２

先週のことになってしまうけど、
私にとってこの週、いろんなことがあったので
書きとめておく。


(先週の)火曜日は地域の育児サークルの「お芋掘り」があった。

この日は両親が来ていたので予め班長さんに「欠席」のメールをしてあった。

でも結局、朝結構な雨が降ったため、お芋掘りは中止になり、木曜日に延期になった。

正直、、、家に実家から大量にもらったさつまいもがあるし、
めんどくさかったので（爆）行きたくなかった。。

でも「お芋掘り」自体、マルチャンに経験させてあげたら純粋に喜ぶのでは？？？
（1歳の頃してるけどさすがに覚えてなかろう・・）

それに私がいろいろあって“仲良し三人組”と長い間会ってなかったので
子どもたちを久しぶりに遊ばせたいな～・・と思い

「やっぱり参加しよう」
ということで参加してきた。
（前の日に班長さんと児童館でバッタリ会っちゃったし）

そしてお芋掘り、
親子でとっても楽しく過ごすことができた。
マルチャン本人も自分が採ったお芋ということで
（比較的）よく食べてくれるように思うし、
やっぱり行ってよかったなぁ・・と思いました。


その後、仲良し三人組とは久しぶりなので
近くのレストランにランチに行くことに・・・。


みんなで歓談しているとき、その中の女の子Cちゃんが壁に貼ってある“天使の絵”を指さしている。


「天使だねぇ」

「かわいいねぇ」

「あかちゃんだねぇ」
などと私たちが言っていると
どうやらそのCちゃんのママがご懐妊しているよう。。


「うわ～～おめでとうございます～～」
と祝福


しかしCちゃんママはちょっと微妙なお顔・・

話を訊くと持病があるので妊娠してもリスクもあり、手放しではまだ喜べない様子。


それなのに私ったら

「よかったね～！！Cちゃん　男の子かなぁ？女の子かなぁ？　楽しみだねっ」

・・・なんて浮かれ口調で口走ってしまった。

言ったあとで
「要らんこと言っちゃったかなぁ。。」
と反省。

その後も産婦人科のお話などになり、
私はどう入っていいか戸惑ってしまった。


・・・というか、バツの悪いことに
新居の隣りの家のアノ「ステレオおばさん」がお向さんと来店して真向いでお茶しているもんだから
立ち入った話なんてとてもじゃないけどできなかった。。
（ちなみにそのおばさんとは昨日も偶然、マルチャンの予防接種した内科にも会ってしまったw）

そんなこんなで食事を終え、
子どもたちはおもちゃを見ていたり、
マルチャンはキッズスペースへ遊びに行ったり・・。

Cちゃんはしばらくしてお昼寝のためお先に帰宅。


お昼寝をしないマルチャンとAちゃんだけ残って３時近くまでずっと遊んだ。


AちゃんのママともまたCちゃんママのご懐妊の話になった。

Aちゃんママも（？）極度の生理不順だというので
この際だ！！と思って自分の状態を思い切ってさらけだしてしまった。

そしてマルチャンのこともカミングアウトしました。


そしたらご身内でも養子をした人がいるから
そんなに驚かなかったけど～♪
・・・と。

そ、そうなのか。。

意外とそういう人っているんだよね。

私の伯母も
昔で言えば「口減らし（？）」で他所の家に養女に出されていたようだし・・。
近所にも数人「養子」の人は居たようだ。


「でも全然わかんなかったよ～・・っていうかマルチャンて、ママ似だよね～」
なんてことも言ってもらえた。


そ、そうかしらぁ？？


こんな感じでAちゃんママには自然な形でカミングアウト終了。


Aちゃんママにだけ言ってCちゃんママに言わないって
それもなんだかなぁ・・


・・というより、Cちゃんママにはマルチャンのことをすごく誉めてもらったり
いろんなところに誘って頂いたりしてすごく気にかけてもらっているので
常々、
「この人なら・・」
と思っていた。

でもなかなか子どもがいる前ではそういうことを言うタイミングがなかった。

マルチャンもCちゃんもなかなかの地獄耳だし、
二人共、何かにつけて敏感なので
別室で遊んでるときにカミングアウトしても
「なにをはなしているの？」
とやって来かねない・・。

でも、、
何かわからないけど
この人には知って欲しくて
面と向かってはなかなか言えないから
メールで
「・・・実は」
と告白してしまった。


返事が来るまでドキドキしたけど
その返信はとっても温かいものだった。

前文のままここに書きたいくらい感動した。


涙が止まらなかった。


夫には
「そんな大事なことをメールで送るなんて！！
相手にも失礼だし、マルがかわいそうじゃないか！！」
と大激怒だったけど・・・


確かにメールで送るにしては
大ごとだし、
そんなことメールで書かれていたら
とてもびっくりさせてしまうだろう・・。


そう言われてあとから後悔の念でいっぱいになった。

でも彼女はとても肯定的な言葉をたくさんくれました。


血のつながりだけが大切じゃないよ
・・・ということ。

メールの文章を少し拝借させて頂きます。
（とてもいい言葉の数々でしたので）


私は、
親の、究極的な仕事は、
子どもに愛を教えて、愛を知る大人に育てることではないかと、思っています。
だから、親子の間に重要なのは、愛が通っていることだけだと、思います。



本当にその通りだと思いました。

実践はなかなか難しいときもありますけどね。。
（せっかくいいお言葉をいただいたのに）

でもこういうお返事を頂き、
「あぁ、、やっぱりこのひとに話をしてよかった・・・」
と思いました。

ひとりよがりかもしれないけど、、

でも心がフッと軽くなりました


「別にわざわざそんなこと言う必要ないんじゃない？　普通に家族なんだし・・」
と思っている自分もいました。

女の子のママたちだし
幼稚園に入ったらママ友も男の子のママ友に変わっていったりして
いずれ離れていっちゃうんじゃないか、、とか

もうちょっと様子みた方がいいんじゃないかと夫に言われてたりして
“口止め”されてた感があったけど

それって、、
養子ってそんなに隠さなきゃいけないことなの？？
という疑問も同時にわいてきていたのはありました。

そりゃあ、誰彼に言いふらしていくっていうのは
さすがに違うと思うけど、
身近にひとりでもふたりでも事情を知ってる人がいると
何かと味方になって助けてくれることがあるかもしれない。

それは私にも
もちろんマルチャンにも・・。

他力本願な考え方かもしれないけどね



Cちゃんママにカミングアウトした後、
後からの返信メールで
「実は育児ブログ書いてるんです」
と教えてもらいました。

早速、教わったブログタイトルを検索して
夢中でブログを読みました。

愛くるしいCちゃんがご両親や親族の皆さんにとても愛されてる様子に
感動

幼児ならでは、、というよりCちゃんの感性豊かな“Cちゃん語録”に大爆笑したり

Cちゃんの不思議な能力に驚いたり・・

今まで知らなかったCちゃんの魅力に惹きこまれてしまいました。


そんな素敵なCちゃんのご両親と知り合えたことに
改めてうれしさと尊敬の念を抱きました。


できることならそのブログもみなさんに読んでいただきたいですね


私のようにダラダラと長ったらしいブログではなく、
簡潔に　素敵な言葉で綴られていて

ときには嫌味も(笑)ユーモラスに書き連ねていて
本当に心が洗われます


私はとても素晴らしいお友達ができたなぁ
・・・と

これもマルチャンのおかげだなぁ
と思いました。


そしてマルチャンは私たちにとって大恩人なんだなぁ
とつくづく思いました。





そのマルチャンと、
本日（火曜日）TV出演します！！

告知が遅くなりましたが
ある不妊治療支援団体を通じて
フ〇テレビ（伏字にする必要あるのか？w）「特ダネ」の取材を受けました。

特集は９時頃からだそうです。

顔出しはありませんが、
この記事を見て興味がある方は
ご覧になってくださいね。

以上、
こっそり告知でした(笑)