一か月ほど前、泊原発の廃炉を目指す会、から”小野有五、(北大名誉教授)”先生が、
みえて、わが町で講演をされました、私は小野ようこ(ビートルズ)さんの兄、と
いうことで、ミーハーな気分で出席しましたが、内容はとても重く、受け止めました、
まるで宗教者の言葉のように、”私たちはいつ失うかわからない、
命の危険の中で生きている、、まさに生かされているのです”と言われます、
日本は地震国と言われていましたが、原発がどんどんできてきた、
1970,80年代は、地震がなく安定期だったこと、
(これは、危ないのにどうして50以上の原発を建てたのか?)と会場の質問に
応えたもの、 日本は、4つの大きなプレートが走っている危険地帯、
北米プレート、ユーラシアプレート、太平洋プレート、フイリッピンプレート、
これらが狭い日本列島の中でぶつかり合っています、
今、行き場のない10万年を要するといわれている放射能は、
人が近ずけば20秒で死ぬ、と言われています、聞けば聞くほど空恐ろしい、
先生は”日本では、埋めるなどという処理はできないでしょう、地球の最も安全な場所に”、
と言われましたが、今小さな島くらいでもめている国同士がそんな大きな問題を解決する
なんて気が遠くなりそうです、 最後に”21世紀の課題です”で終わりました。
西風(よくある風)札幌の大都市がスッポリ入り汚染される、
環境総合研究所から使用許可を得て記載しています、
と、書いてあります、
西北西風、風に乗って日高、えりも岬に向う、室蘭も30キロ圏内、
風は自由に動き、圏内ということでは、測れないでしょう、
2回目の雪の朝