一日後に帰る孫と、裏山を散歩、ここは20年くらい前、
当時インフラが整備され、宅地も売り出され始めてから、開発が破たんしたタウン
広大な広さの山の中に、コンクリートの道が張り巡らされている、
私達が、定年を迎えここに来てから早、17年たち、近くのこの山の
自然が物珍しく、毎日散歩し、より山奥に行くときは自転車で出かけ、
山の上から息もできない位のスピードで、ブレーキをかけずに下ったりして遊びましたが、
その当時コンクリートもピッカピカの道でした、
今はコンクリートの割れ目から強い草が出始めました、
これでは、夏になり草木が繁り出すと、歩けなくなりそうです、
奥にゆくと、遊園地も作られていて、ブランコ、滑り台が山の中で、静かに朽ちてゆきます、、
上を見ると電線が張り巡らされ、街路灯もあります、排水の水路も丈夫そうなのが作られていて、
どれだけのトラックがこの多量のコンクリートを運んできたのだろうと、想像します、
破たんに際して、多額の税金も使われたと聞いています、
もったいないことです。
孫がタヌキの糞塚(同じところに糞をするのでこんもりと多い)を見つけたり、
突然2頭の鹿が目の前を横切り、ササの中をざわざわと走り去る様子を見て喜ぶ、