孫が父親と海に遊びに行き、ウニを7個とってきた、
近くにいた漁師さんが”獲っても良いがまだおいしくないよ!と
言ったように実は入っていないのですが、ウニの動きが面白い、
クーラから出そうと思っても張り付いてはがれないため、
はさみで切っていると、そばで見ている孫が”痛いかなー”と心配している、
切ったとげの先から、煙のように黒い色素が塩水の中に出てきます、
ムラサキウニなので、出てくる色は紫のようにも見えます、
父親が、”そういえばウニを丸ごと入れた鍋を依然食べたことがあり、
スープが黒かったですね”という、それを聞き、
ウニの色が、布に移るとどんな色になるだろうと思い、
孫に輪ゴムで絞りを入れてもらい、うに殻を煮出し、
ガーゼ木綿を5分つけ込み、ミョウバンを入れてみる、
そうすると、淡いピンク色に染まり、磯の香りがする、
孫が手に取った途端、くさい”というが、優しい色に仕上がりました。