半夏生ず

烏柄杓が生えてくる。と言う意味です。7月2日頃から7月7日ころまでが暦の上ではんげしょう。といわれています。

ササ原からハスカップを掘ってくる

2016年05月26日 09時50分17秒 | 園芸

一年前、、同じことをして、高さ50㎝くらいの苗木5本を、植えていたところ、

友人がみて、”柳植えてどうするの”と笑われました、

あの時は、花が咲いていなく、見分けがつかず、分かりずらかったのですが、

それにしても、柳と、ハスカップの葉は似ている、

どちらも湿地を好むためでしょう、今回OTTOを誘っても、イヤーな顔をする、

ならば一人で行こう! 見当を付けて出かけたところは、

土の乾燥が進み、ササの勢いが強くなっていました、

幼い苗が育つ環境でなくなっています、

スコップを担いでササをこいで、へとへとになったころ、背丈くらいのササの高さ以上で、

ハスカップの黄色い花が咲いているのをみつけ、疲れが吹っ飛びました、

クマ、シカ、キツネ、タヌキ、等には、遭遇したくはないので、

”ここに誰かいるよ”と知らせる、ささやかな合図のために、

口笛を吹きながら、ガサガサと歩く、10年くらいたったハスカップ苗、3本担いで。



学名、黒味の鶯神楽(クロミノウグイスカグラ)
科名、スイカズラ科、スイカズラ属

苫小牧市にある三ツ星というお菓子屋さんでは、

この実を使い甘酸っぱい、”よいとまけ”という商品が有名です、

昔の労働者の為、より甘く酸っぱく作られています、

北国にしか育たないハスカップです、