南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

明るい表通りで

2006-09-11 23:33:55 | Weblog
『ON THE SUNNYSIDE OF THE STREET』。
JAZZの不朽の名曲である。 
1930年アメリカが不況下のどん底にあった頃流行ったこの曲は、我が家のマイブームになっている。 
というのも朝の連ドラ「純情きらり」で桜子が演奏し、ドラマの中の戦後の日本人を、そして全国の茶の間の国民を元気づける曲として使われているからである。 
トミー・ドーシー楽団の演奏が有名であるが、僕が好きなのはルイ・アームストロングのしゃがれたトランペットが奏でる奴だ。 
もうひとつ暗い世相に疲れ落ち込む大衆を元気付けるという曲に『世界は日の出を待っている』があるが、こちらの方も以前NHKが朝の連ドラで使用していたのを思い出す。 
聴いてると勇気と元気が沸いてくる音楽ってやっぱりいね。

 

グラウンドゼロにて

2006-09-11 00:06:36 | Weblog
昨年10月にグラウンドゼロに行ったことを思い出す。 
あの惨劇があったのが本当にこの場所だったのかと思わせる程に静かだった。 
テレビの映像や写真でしか見たことのなかったグランドゼロであるが、実際にこの場所に立ってみると言葉を失ってしまった。 
跡地にはフリーダムタワーが建設される予定らしいが、十字架の形で残されていた鉄骨を見た時、その選択がいいのかなとふと思ってしまった。
今年で5年の月日が流れる9・11。