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おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「生鮮・惣菜の商品力 鍵に」
・食品スーパーで生鮮・惣菜分野を強化する戦略が成果を上げている。
・マルエツは食品売上高に占める生鮮食品と惣菜の割合が50%を突破。
・いなげやも改装で惣菜売り場を増やすなどして生鮮・惣菜比率が高まっている。
(引用:2015/02/23 日経MJ)
とのことです。
生鮮食品が強いということは、お客様の来店頻度が高くなりますので、食品スーパーとしてはここを強化していく必要があります。
オオゼキでは自社製造の惣菜が少ないにもかかわらず生鮮の比率が48.6%と非常に高いそうで、このことは最終的に高い経常利益率(7%台)にもつながっているとのこと。
マルエツは主要店舗で定期的に鮮魚や青果を対面販売する「大朝市」を開催するなどの取り組みをしているとのことです。
こうした朝市などは中小スーパーこそ積極的に取り組んでいただきたいのですが、人員やオペレーションの問題から尻込みする企業も多いようです。しかしながら大手がどんどんこうした取り組みをしてきますので、やらなければ差がつく一方です。
ぜひとも中小ならではの小回りの利く取り組みをしていきたいものです。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
JHTC認定 HACCPコーディネーター
藤田雅三