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おはようございます！経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三（フジタ マサカズ）です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「売れていても常に見直し」
・消費増税後も快走を続けるコンビニエンスストア最大手のセブンイレブン。
・その強みを象徴する商品が2013年度に19億個と同社で販売数量一番のおにぎりだ。
・「お客様が求めているものを理解し、それを超えていく」革新的な商品を生み出そうと商品開発では妥協を許さず従来の常識も見直す。
（引用：2015/03/23 日経MJ）
とのことです。
12年に導入した「振り塩製法」では、従来は効率性や技術的な問題で塩水でご飯を炊いていたそうですが、ご飯を炊くのと塩の味付けは別で、手のひらに塩を乗せご飯を握るのが本来の作り方だとこだわり、一年間をかけてしゃりの表面に満遍なく塩をまぶす技術を開発して売り上げ増につながったとのことです。
売れ筋の上位である「ツナマヨネーズ」では、30年間も変えていなかった商品ですが、インパクトを強めるために具材の容量を5割増しにして13年に発売したところ販売増に。
すばらしいのは価格を従来より10円高い110円としており、値上げで消費者が離れるリスクを考えて車内からは反対の声も多く上がったそうですが、具がたっぷりになったことが受けて逆に販売増につながったそうです。
価格の上限に自らキャップをしてしまってはいけませんね。従来の概念にとらわれてはいけないということですね。
価格ありきの商品開発ではなく、おいしくするための飽くなき追求で商品開発をしていきましょう。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
JHTC認定 HACCPコーディネーター
藤田雅三
