おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「外食、豪快で売る」
・焼き網に乗り切らない巨大な牛カルビ、いくらやかにがこぼれ散るすし、豪快な盛りつけを売りにする外食店が最近目に付く。
・1人で食べきれない規格外のボリュームを打ち出し複数での来店を促すほか、交流サイトなどを通じた「ネタ消費」の拡散も狙う。
(引用:2013/03/06 日経MJより)
とのことです。
ロッテリアの「はみだしエビバーガー」(500円)期間限定商品で通常の2倍の具材の長さに、重さは約3倍とのことで、これも好評の様子。
今はいろんな人がSNSに写真をアップする時代ですから、話題性があれば口コミ効果も狙えるというわけですね。
それ以外でも、食品商売において、ボリュームというのは誰の目にもわかりやすい差別化要素です。
売れなくなるとすぐに価格を下げようとしますが、価格を下げるくらいなら、まずはお値段そのままでボリュームアップしてみることをおすすめします。
もっと言えば、ボリュームアップして逆に価格帯を引き上げた商品作りにチャレンジしてみるくらいの方が面白いと思います。
または、逆をいくなら、もっと少量で小分けして、たくさん買ってもらう(注文してもらう)方法を考える。
味の良さを追求して磨くことも重要ですが、ボリュームの調整・売り方の工夫でもいろいろアイデアがあるものです。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
JHTC認定 HACCPコーディネーター
藤田雅三