銀河夢急行

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JR津軽線の末端部、被災復旧せずに廃止も視野??

2023年04月15日 00時27分38秒 | 鉄軌道
昨年8月の豪雨災害でJR津軽線の末端部、蟹田〜三厩間は不通に。
この区間は非電化で、もともと利用客も少なく、このほど東日本会社は当面、復旧をしないで、タクシーやデマンドバスにての代行輸送を続けて、廃止も視野に置いているとか。
私自身は、中小国〜津軽二股間については交流電化させて復旧させ、津軽二股を奥津軽いまべつに改称を。津軽二股〜三厩間は廃止もやむを得まいと考えます。
さらにJR貨物は、東北新幹線、北海道新幹線に高速貨物電車を開発して導入。長万部駅構内に専用ヤードを設けて積載物を積み替え、ここから東室蘭経由で札幌方面に従来通りの貨物列車を走らせる案も考えているらしい。
こうすれば、函館本線の新函館北斗〜長万部間の完全撤去も可能で、わざわざ第2青函トンネルを建設する必要もないとのことです。
また、余剰になるEH800を東室蘭〜千歳〜札幌〜岩見沢〜旭川間に転用することも出来ますね。あるいは、長万部〜伊達紋別〜東室蘭間の交流電化が再浮上するのかも。それこそ737系のワンマン運用にも向いていると思いますよ。あるいは、沼ノ端〜追分〜岩見沢間の交流電化にも道が開かれるかな?(冗談!)
しかしながら、鉄道新造車両の甲種輸送をどうするのかが課題に。
さらに、道南いさりび鉄道の存廃問題にもなりかねませんね。