銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
都合により無予告で投稿を休止することもありますが、宜しくお願い致します。

ハピラインふくい、越美北線乗り入れ可能な観光列車新造も?? その他……

2023年07月04日 22時19分33秒 | 鉄軌道
先日、来春のダイヤ改正に伴う北陸新幹線・金沢〜敦賀間開業に合わせて、今のJR北陸本線・敦賀〜大聖寺間を引き継ぐ第三セクター会社“ハピラインふくい”は、敦賀〜福井間に数往復の快速電車を走らせて約40分で結ぶほか、IRいしかわ鉄道と相互乗り入れさせ、金沢方面にも直通電車を運行する方針を明らかにしました。
また、当面はJR西日本の経営のままになる小浜線と越美北線への直通用には観光列車を新造。越美北線が非電化なため、恐らく電気式ディーゼルカーかハイブリッド車両になりそうです。今ならば電車の運転資格さえ持っていれば、簡単な研修を経て運転出来ますね。
また、これに合わせてか、あいの風とやま鉄道では、521系の一部をこれまでの2両組成から3両組成に増強。JR時代にはなかったサハ521あるいはモハ520がデビューしそうです。
これに伴い、413系は老朽化もあり廃車の方針だそうです。
しかしながら、521系はせっかく直流電化区間にも入れるため、七尾線や日本海ひすいラインへの直通乗り入れも模索してもらいたいところ。
さて、これにより、もはや特急“しらさぎ”“サンダーバード”とも直流専用の383系や287系などで十分な筈。
383系も不足してくるようならば、HC85系の外観に準じた385系?の開発が意外に早まるのかもしれませんね。
取り急ぎ報告まで。

只今激増中の白文字LED方向幕……紛らわしい“フルカラー型”

2023年07月04日 20時39分50秒 | 交通一般
ここ数年の間に、路線バスの新車は白文字表示のLED方向幕が激増。
現在はアンバー(琥珀色)文字型が主役のバス事業者も、その殆どの新車は白文字になり、特に昼間帯は見やすくなって助かりますね。
採用の兆しが全く見られないのは遠鉄バスぐらいです。
名古屋市営バスも間もなく白文字型の新車107台(三菱ふそう製の大型。局番はNF-474〜581)が早ければ今月末にもその姿を見せようとしています。
しかしながら、全国的に見れば、その大半はあくまでも白だけの単色であり、フルカラー型はごく一部に過ぎないような気もしますね。
私自身がこれまで見聞きした範囲内では、フルカラー型はJR北海道バス、じょうてつバス、都営バス、長電バス、京成バス、静鉄ジャストライン、岐阜バス(清流ライナー、柳バスだけかな??)、北鉄バス、京都市営バスぐらいかな。
なお、豊鉄バスとか三重交通、横浜市営バス、大阪シティバス、信南交通などは割合に以前から白文字表示が見られましたが、これらは一向にカラー表示はされず、どうも白単色型っぽいような。
あの雑誌“バスラマ”なども白文字表示をすべてフルカラー型だと誤って報道しているようなフシも見られ、私自身も正直、混乱していますね。
名古屋市交通局や仙台市交通局などは、きちんと白文字型だと説明してはいるのだが。うん。
さて、名鉄バスでは大型は4300番代、中型は8300番代、長距離高速大型は3300番代が続々と最近になって就役。いずれもフルカラー型とみられます。また、いすゞ製が妙に増えているのも気掛かりですね。
フルカラー型は所詮、まだまだ高値の花かもしれませんね。名古屋市交通局が採用を見送ったほどだから。しかしながら、名鉄バスのように、矢印←の部分まで白く光らせるのは、特に夜間においては何だか眩し過ぎますねぇ………。名古屋市交通局はよう無難な選択をしたものだと感心もしていますよ。(微笑)
また、三重交通ではフルカラーの代わりに、ユーモラスな啓発文を側面に表記することも。いずれも回送の時だけですが、飲酒運転や窃盗、盗撮、虐めなど犯罪防止を促すすような内容です。名古屋市交通局も白文字単色型を通すならば、これをやってみたら?
それでこそ、公営交通の意味が深まる筈だが。三重交通の場合、回送を“謝罪”するような表記も見られますね。(微笑)
※この記事については、去る2023年4月16日に類似文を出しましたが、未だに謎のままなため、敢えてアップしました。ご了承ください。




近鉄鶴橋駅にホームドア設営へ!! 但し、複数ロープ昇降式……

2023年07月04日 18時37分20秒 | 鉄軌道
近畿日本鉄道はこのほど、公式サイトにて大阪線の鶴橋駅2番線にホームドアを設営し、2025年3月末までに供用を開始すると発表しました。
工事は今月末にも着手とか。
近鉄の路線としては南大阪線の阿倍野橋駅に次ぎ、2例目となります。
鶴橋駅と言えば、確か真下はコリア街で、プルコギと言った焼き肉店とか韓国・朝鮮冷麺の専門店で大賑わいしています。
やはり、ホームドアの方式は21メートルクラスの有料特急から19メートルクラスの阪神電車まで発着の車両形態が実に多彩なためか、阿倍野橋駅と全く同じの複数ロープ昇降式。イメージ図では7本のロープが描かれていますが、今の阪神三宮駅2番線方式ですね。
ほかには、類似例として、JR西日本の大阪、京都、高槻の各駅でも既に見られます。
なお、近鉄としては、鶴橋駅については追って1、3、4番線にも設営する計画。
………さて、名鉄金山駅は、あれからどうなったのかな?
やはり、阪神三宮駅2番線方式しか現状では考えられまいが。うん。それに、JR東海が採用したQRコード読み取り方式を合わせたものになるのかな?? 河和線沿線の阿久比町のメーカーが手掛けていますから。
ともあれ、一日も早く具体化させて、公表願いたい!!
………一方のJR東海。既に刈谷駅と、名古屋駅のうち3、4、7、8番線といった、まずは特急とか気動車列車、客車列車が入らない所に設営計画を発表していますね。
しかしながら、少なくとも特急列車がある限りは、こうした複数ロープ昇降式も併せて採らざるを得まい。
特に中央西線の金山駅は、その好例ではなかろうか?
………名鉄でも豊橋駅(3番線)は実証実験にも向きそうだ。まあ、3500系とか9500系はまず大丈夫だとしても、あの1200、2200系も本当に上手に対応してくれるのか?今から楽しみですね。(苦笑)
まあ、今更6000系列なんかは、どうでも良かろうが。うん。
………画像はJR西日本での採用事例です。



名鉄6523F、全面的リニューアルに着手!!

2023年07月04日 11時45分14秒 | 鉄軌道
とあるツイッターサイトなどによりますと、名鉄6500系金魚鉢型のうち、リニューアル未施工だった6523Fがこのほど舞木検査場入り。
画像を見れば、座席が一旦、全面的に撤去された模様です。
恐らく全面的なリニューアルだろうね。
今後は残る6524Fも施工されて、三河線にいた6000系初期グループの淘汰が急速に進みそうですね。
取り急ぎ報告まで。