静岡鉄道で長らくお馴染みだったステンレスカーの1000形。
既にワンマン改造、直流600ボルト電化対応、程良い車体寸法が奏功してか、地方中小私鉄の多くが欲しがっているような。
熊本電鉄、えちぜん鉄道が既にモノにしており、もしかしたら他には伊予鉄道とか北陸鉄道石川線、銚子電鉄の辺りから既に問い合わせも??
但し、その両数には限りあり。
そのため、少しでも純新車を低価格にて投入すべく、車体規格の統一化を望む声もあるようだ。
A3000形がその有力候補の一つだとも言われているとか。
1000形、A3000形とも小ぶりには見えましたが、車体の長さはあれでも18メートルとか。車体の幅はどうか?
まさか2740ミリもあるとは思えないのだが。
また、琴電のような標準軌では台車がガニ股になる??
あの大井川鐵道にも1000形あるいはA3000形のようなワンマン電車はどうか?とも一瞬、思いましたが、それ以前に、だいいち架線は緑青だらけでボロボロ、電柱も饋電線も何だか弱々しい。
恐らく変電所もかなり老朽化??
そのため、今後とも鉄道路線として残すならば、経費節減が必須だ。JR長崎本線西部でもあるまいが、経費の掛かる直流電化を思い切ってやめて、一般列車はイセ100形かET122形ベースのディーゼルカーに転換した方が良いのかもしれませんね。
今までの蒸気機関車、客車の運行に支障は出ない筈。電気機関車については取り敢えずDE10を何両か譲って貰う手もあります。
特に家山〜千頭は毎年、水害で不通になりやすい。電化維持のままならば、それだけ復旧も遅れやすいのとちゃうか??
むしろ非電化にして、浮いた経費分は枕木、電話線、電柱の更新や重軌条化に充てる方が良かろう。