銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
都合により無予告で投稿を休止することもありますが、宜しくお願い致します。

安倍晋三元首相暗殺から早くも1年………改めて合掌……

2023年07月08日 19時40分21秒 | 世相・社会

あの近鉄橿原線・大和西大寺駅前にて起きた忌まわしい暗殺事件。長らく首相を務めた安倍晋三さんが67歳の若さにて凶弾に倒れ、不帰の客に………。早くも、あれから1年がたちましたね。
私自身も彼の生真面目さや、気さくさは大いに買いますが、必ずしも施政方針とか思想信条を支持していたわけではありません。
また、統一教会の非常識な布教ぶりには正直、強い反感を持っていますね。
しかしながら、被告もああいう、だいそれたことをやって自己満足に浸るようでは、まだまだ反省は足らないだろう。
一般国民のことも、もっと考えて欲しかったし、特に周囲に与えた精神的ダメージは計り知れませんね。トラウマとか、鬱状態、不眠症等の引き金にもなり得ますから。山上被告は、その方々にも十分に償わねばなりません。もはや彼だけの問題ではない!!
また、一歩やり方を間違えれば、統一教会の立場を利することが分からなかったのか!?
確かに、山上徹也被告には同情できる面も多々ありますが、その訴え方は極めて幼稚だったと思わざるを得ない。
仮に中国やロシア、ベラルーシ、北朝鮮等の事件ならば、問答無しに公開銃殺刑だろうね。あそこならば仕方ないのでは? 被告を庇うような発言やネット上での書き込みだけでも取り締まりの対象らしいし。
勿論、山上被告に極刑を求めるものではありませんが。
………ここに改めて、安倍晋三さんのご冥福をお祈り致します。慎んで合掌。
………また、あの事件がきっかけで、家屋貸主や自治会、住宅管理組合などの監視権限もぐんと強まるのではなかろうか? やむを得まい。
あんな深夜に不審と思われるような行動を一切しないことに尽きますね。
………追伸……その当日昼、大和西大寺駅前の追悼祭壇に山上被告の凶器を模した物を持って、儀式妨害した20代ぐらいの男が現行犯逮捕されました。軽犯罪法違反容疑。
聞けばユーチューバーの大学生らしいが、あの大馬鹿者、ホンマにふざけていますな。(苦笑)

特急“スーパーはくと”の今後の在り方は如何に?? HC85系の導入案。

2023年07月08日 19時23分29秒 | 鉄軌道
旧国鉄が陰陽連絡ルートの次の手段として建設計画を立てた智頭線。
一時は財政悪化のため計画自体を中止させることも検討されたようだ。
伯備線はそれと前後して、西出雲駅まで直流電化。貨物列車も電気機関車牽引になりましたね。間もなく、特急“やくも”も273系化されようとしています。さて、EF64の代替は岡山機関区のEF210に引き継いでもらうのか? 或いは、はるばる高崎機関区からEH200を呼ぶつもりだろうか?
智頭線改め智頭急行は、非電化路線としては石勝線に次ぐ本格的な高速在来線。後の高山本線高速化のお手本にもなり、同線の電化は断念されていますね。
高山本線や紀勢東線の特急がすべてHC85系化された今、そろそろ老朽化も目立つHOT7000系の後継車種も気にはなります。キハ85系とはほぼ同世代ですから。
私自身はHOT7000系には何と播但線の臨時快速で乗り合わせました。阪神・淡路大震災の直後に。東海道本線や山陽新幹線の一部区間が不通になり、阪神間は迂回せざるを得ず、寝台特急“なは”“あかつき”は福知山線経由になり、宮原運転所配属のDD51が牽いており、急行“但馬”はJR東日本秋田運転所のキハ58系、臨時快速はHOT7000系のほかにキハ181系も使われていましたね。そのためか特急“はまかぜ”は運休していました。
HOT7000系は本来は最高運転時速130キロらしく、寺前〜生野間での登坂力も抜群でしたよ。
さて、今のHOT7000系の後継車種にHC85系的なハイブリッド車両はどうか? 勿論、JR東海の温かい技術的支援が不可欠だが。
但し、最高運転時速は120キロだし、振り子機能がないため、智頭急行に導入するには大幅な設計見直しが必要だ。
また、かつては智頭線の電化案もあったほどだから、性能的には、まだまだ不満も??
最も簡単なのは智頭線と因美線の電化と273系電車を投入することだろうが。ローカル列車の利用客は至って少なく、227系か125系で対処するしかないのだろうか?
やはり、電化もあまり現実的ではなさそうだ。DEC700形的な電気式ディーゼルカーが最適だろうね。
また、智頭急行は線路規格も恐らく伊勢鉄道並みの甲ランクでは? そのため愛知機関区配属のDF200が不意に来ても大丈夫そうだ。貨物列車の迂回路としても格好な筈だ。そろそろ、山陰本線や山口線にも試運転させた方が良い。愛知機関区には、もはやDD51はいないから。うん。
まずは、HC85系の2両組成を樽見鉄道(キハ85系は樽見駅まで試運転したこともある)や長良川鉄道、その次には智頭線と因美線、播但線などで試運転してみるのも悪くはなかろう。


名鉄の支線直通急行、都市型ワンマン化後の支線に直通継続は出来ないのかな?? 追憶の蒲急、ナベウツ

2023年07月08日 17時00分42秒 | 鉄軌道
名鉄三河山海線とも本格的なワンマン運行が始まったのは一体いつだったのかな?
正確なことは忘れてしまいましたが、確か碧南〜吉良吉田、猿投〜西中金間が廃止されたのは2004年3月末。
それから数年は後だったような気がしますね。ここからHL車が姿を消したのは1998年頃?
そして、三河線にはHL車の代替として7700、7100、6000系が入り、都市型ワンマン化。
その当初は、名古屋方面から豊田市あるいは猿投に直通する急行があり、7700系で運行する便は知立駅で引き継いだ運転士がワンマンモードに切り換えて、乗務していたと思います。
しかしながら、最近になって同様にワンマン化された知多新線と各務原線は、原則的には他線への直通をことごとく廃止に。いくら輸送効率化とは言え、いささか寂しい限りです。
また知多新線へ例外的に直通している急行などは、引き続き車掌を乗せてはいますが、これも必要最小限の本数に削減されています。
やはり運行管理上、もはや日常的な直通は無理なのかな?
なお、尾西線北部でも今はどうやら全面ワンマン化されたらしく、他線への直通は見当たりません。
豊川線については、よく分からないのだが。
この分だと、近い将来の西尾線の辺りも直通存続は危うい!!
かつては蒲急(がまきゅう)とも呼ばれて親しまれた、弥富〜吉良吉田間の急行。古くは森上〜蒲郡間を直通して、主に7300系や6000系が使われていたものでした。ごくたまに7000系や5500系、5700系のことも。
もしかして昨今の3500系全面リニューアルは、それをも視野に??
もはや、平日夕方には太田川駅にて分割されて運行していた急行・常滑、内海行き、通称“ナベウツ”のことも忘却の彼方に??
“ナベウツ”は当初は7700系、そして6000系、晩年では今の3500系が、それぞれ8両編成で使われていましたが、銀電の3300系や3150系がデビューした2004年頃までには既に消滅していますね。あの独特な行き先表示板もぶら下げて、いかにも誇らしげな運用でしたよ。

かの6008Fも、こうした変則運用にバリバリと頑張ってくれた筈だ。
今度は、いっそのこと9500系や3300、3150系の転換クロスシート装備編成にて復活を企画したどうか?
ナベウツや蒲急を全く知らない世代のファンのためにも。
恐らく今ならば、臨時準急“中部国際空港・内海”行き、あるいは団体“ナベウツ号”、臨時急行“蒲郡”行き、あるいは団体“三河湾号”でも名乗らせれば良かろう。(笑)
少なくとも、そのぐらいのことを企画しないと、今後の西蒲線や知多新線には決して未来はない!! 名鉄観光サービスさん等もご参考までに。

315系。米原〜豊橋、大府〜武豊、豊橋〜新城間の運行可能性は如何に??

2023年07月08日 14時05分08秒 | 鉄軌道

既にご周知の通り、JR東海は新通勤型電車の315系を鋭意増備中。
專ら、中央西線・名古屋〜中津川間に投入される8両組成は最終的にはC23編成まで入るとか。本投稿時点ではC18編成までが日車豊川から出場した模様です。
2025年度末までには計352両が新造との由。
………ということは、8両組成は計184両。残りの168両が4両組成ということになりますね。とすると、こちらは42本でしょうか? 恥ずかしながらも自律神経が乱れがちで頭がボケているとも思われるため(苦笑)、もし計算間違えならば勘弁願いたい。
来年3月のJRグループダイヤ一斉改正では、北陸新幹線・金沢〜敦賀間が開業か。前例から見れば、恐らく3月16日、もしくは3月9日の各土曜日の何れか???
さて、315系の4両組成。名古屋地区配属分はC100番代編成。静岡分は、どう命名されるのかな?
これまで315系はすべて神領配属となり、捻出された313系1000、1500番代が大垣に異動してきましたね。
ここでは、非営業ながらも、313系と315系の併結運転を見事に披露されています。
さて、これからは一気に315系3000番代が激増しよう。
そこで気になるのは、その一部に大垣配属編成が出るか否か。但し今のところは、ないと言われています。
ただ、東海道本線の名古屋地区でも、朝夕ラッシュ時の新快速や特別快速、通勤快速の一部はかなり混んでいるとも思われます。
あたかも、かつての名鉄名古屋本線の一般特急(高速急行)や急行の8両編成輸送力列車みたいに。豊橋駅始発でも、1999年頃までは6000系の活躍さえ見られたほどです。今でこそ、9500系や3300系の天下だが。うん。
また、武豊線に313系や311系での転換クロスシート仕様車両なんて、まぁ随分と贅沢だわ。(苦笑)現状では、315系4両組成が最適ではなかろうか? そのためには、途中駅での自動改札システム整備が必要になりますね。
そのため、大垣でもある程度までの4両組成配属は必要でしょうね。313系の併結運転も一応は可能なようだし。
それに金山駅のホームドアは315系の停車も考慮されている筈だが。
飯田線は今のところ315系の投入予定はありません。但し、大垣配属があれば状況が変わってくる場合も考えられるだろうね。
かつては、211系5000番代が朝夕には新城駅とか、また十二兼駅まで乗り入れていたように思います。

一方、HC85系は特急“南紀”の投入完了直後に所定全車両(D108〜110編成搬入で、これで計68両に!!)の納車も済み、あとは専ら“しなの”“しらさぎ”の今後の処遇が関心事になります。383系の付属編成に新型台車試着も目撃されており、恐らくは“385系”の開発データを収集していたのではなかろうか?

名鉄車両、ワンマン対応化並びにリニューアル状況等………

2023年07月08日 11時02分27秒 | 鉄軌道
ここ暫くは鳴りを潜めていた名鉄3500系や6500系金魚鉢型のリニューアル工事。
とあるツイッター等の報告によれば、本投稿時点では6523Fや3529Fのほか、3500系最終組成の3534Fも舞木検査場にて留置中らしい。
また3100系最終組成の3123Fはやはり私自身も予想していた通り、特急色に塗り替えられたようですね。
さて、3100系の車体カラー変更については、併結相手の2200系のほか、3300系や9500系との整合性も考慮したものとも言われています。
但し、なぜか3500系と3700系は特にカラー変更の予定はないとか。これら2形式は、ゆくゆくは全編成ともワンマン対応化され、支線区に主たる活躍の場所を移す??
さらに、国交省の通達では、ワンマン運行時はあくまでも貫通可能が前提……としているようで、金魚鉢型の6800系同士を併結して尾西線や豊川線などでのワンマン運行は法令上では出来ないらしいね。
まあ、今の蒲郡線や御嵩方面ならば2両編成なので、辛うじてワンマン運行は可能か。
特に蒲郡線や御嵩関係は今の6000系(6009〜6013F)の老朽化も著しく、早急な若返りが不可欠だろうね。一時は3100系で対処か?の噂さえありましたが、その可能性は極めて低いだろう。
さて、9513Fはどうやら本日にて性能確認試験は終了とか。早ければ7月10日辺りにも就役か。また9514Fは昨日までにはワンマン機器も設営。明日から試運転入りかもしれませんね。
そろそろ、次の廃車発生も気にはなりますが。うん。

画像は9511F。この組成も、既にワンマン機器搭載済みの筈です。