分譲住宅を建てられておられる工務店さんからのご相談。
分譲型の場合、敷地を区切って無駄なく家を建てる為、ただでさえ狭い敷地を建蔽率ぎりぎりでポンポンポンと横並びに、すぐ横がお隣さんってことがよくあります。
そうなると、プライバシーがあまり考慮されておりません。
今回は、正にそんなプライバシーの問題でもともと住んでおられた住人さんからの苦情でした。
住人A:『俺はいいよ~!別にそちらさんを見ようなんてこれっぽっちも思わないからさ~。』
住人A:『だけどね!こんなおじさんが下着姿でフラフラしているの、そっちの2階からならまだしもリビングから丸見えじゃない!』
工務店さん:『もしのぞかれるのが気になるがなら、窓に付ける目隠しとかありますし。』
住人A:『なにぃ!!こっちはもともとここに住んでんの!!なんで後から来たそっちの為に、目隠しやらなんやらつけにゃあかんがよ』
住人A:『だから~こっちは別にみられてもいいゆーとんが!!』
住人A:『そもそもこんなところに、こんな大きな窓付ける設計もおかしないけ!!』
住人A:『(若社長を指さして)えっ!あんちゃんそー思わんけ??』
若社長:『え~ま~・・・・・・』
完全な難癖ではあるものの、お隣さんの言われることも一理あります。
反論してもしょうがないので、ここは大人の対応!
とりあえず境界に目隠し風のフェンスを建てて暫く様子を見てもらうってことで、その場は円満退散
高さ2m弱の大型フェンス、柱を建てる前の下準備。
泥を掘って穴あきフェンスブロックを土の中に埋め込みます。
我が社の期待の大型新人!ジョニー・でっぷくん、ひたすら穴を掘り続けます。
こんな、穴あきフェンスブロック。
柱ピッチ1m毎に埋め込みます。
フェンス本体は多段式の今回2段での組み合わせ。
まずは下段を完成させてから、上段を組み込みます。
今回は、アルミ木目調の横板格子のデザイン。
離れて見ると多少見えますが、横並びの距離なら中はあまり見えません。
なにはともあれ、お隣さんとは仲良く近所付き合いをしていきたいものですね
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