今回はかわうそ川ちゃんこと第一サービスさんの現場からお届け。
その前に前々から若社長のブログで再三登場している、かわうそ川ちゃんの簡単な紹介からまず。
かわうそ川ちゃんは、若社長の高校時代(富山中部高校)の同級生。
超有名国立大を志半ばそそくさと中退して職を転々、東はホテルマンに始まり、西はシャッター職人、そして南は木こりでも草刈でもなんでもやりますよのなんでも屋の北は現リフォーム屋さんに落ち着く。実にアルバイトも合わせると数えきれないくらいの職業・職種を経験し大変苦労した行き末に現在に至っているのでございます。
なんでもリフォーム屋さんとはいえ、本職専門はペンキ塗装屋さん。
ニッカポッカと安全靴姿で一見仰々しい格好ではあるが、持ち前のニコニコ顔の愛嬌100点満点で多くのお客さんに愛されている、実に愛すべき奴なのである。
そんな川ちゃんはお酒が大好き。
いつもなんの前触れもなく、夕方ふら~っと我が社に遊びに来ては若社長を飲みに誘うのである。
かわうそ川ちゃん:『今ねぇ~会社の近くまで来ているの!!ほらほら!お仕事なんてもうやめちゃって、美味しいビールを飲みに行こうよ~!美味しいビールが待ってるよ~!ビール!び~るぅぅぅぅ!』
っと確実に魅力的なキーワードを連呼連呼の誘惑をしつつ、じわりじわりと歩み寄り。
っといつもいつも、その『ちょっと』『サクッと』にやられししまうのである。
うんうんそうかそうか今日も一日頑張ったんだから、ちょっとくらいいいっか!
遅くなければ奥さんも何も言わないだろう・・・!
若社長:『ならちょっとだけね!!』
ただし未だかつて、『ちょっと』『サクッと』帰ったためしがないので、脳裏に浮かぶのは奥さんの顔・・・。
そしてまた朝、いつものことながらうっかり寝過して叱られるのである
奥さん:『昨日飲みすぎやろ~、も~う!子供たちもっと早く起こしてよ~』っと毎度の言葉!!
申し訳ございません
かわうそ川ちゃんの過去の紹介記事はこちら
⇒http://blog.goo.ne.jp/ff0507/d/20111102
⇒http://blog.goo.ne.jp/ff0507/d/20111002
なーんて、飲んでいるだけの紹介ではまずいのでここらで軌道修正に!
実はかわうそ川ちゃんと若社長は大変仕事の馬が合って、川ちゃんが種まき営業で聞いてきた相談事を、若社長がクロージングで狩り獲る成約率は90%以上2人でいいコンビなのである。多分恐らくあの愛嬌たっぷりのニコニコ顔に心許し、バトンタッチした若社長の誠実な対応に(自分で言うのもなんだが・・・)確信されるのでしょう!っと勝手な想像なんですが・・・。
さて本題!今回はかわうそ川ちゃんの外壁塗装の現場でのこと。
かわうそ川ちゃん:『お客さんが“雨のかからない”干し場を欲しがっておられるんだけど相談にのってもらえんけ~。』
立派な干し場がありますがいね~と感心していたら、雨が吹きこんでくるのが永年の悩みだという事。
お客さんの要望を聞けば、奥行きの出幅は今の縁台(壁から3尺分)よりも1尺程度広く、流行りのサンルームという形で屋根と床を付けて囲われたいとの事でした。
ここでいくつかの難題に直面!!
若社長:『ありゃ~、これはこれは取付るのが難儀ですねぇ・・・』
一番の難題は、屋根の取付スペースの問題。
サッシのすぐ上に台所の換気扇の大型ダクトが干渉。
仮にサッシとダクトのわずかなスペースに屋根を取り付けるとしても、前側でかなり高さの低い屋根になってしまいます。洗濯物を干すのに屈んで中腰で干すなんてもっての外!!
かといってダクトの上まで屋根を上げたら今度は屋根が正面の垂れ壁に干渉してしまう・・・う~んどうしよう何か良い手!!そうだなんならその垂れ壁を利用しよう!!
窓から4尺の奥行きのサンルームだから、3尺の所にある垂れ壁を利用して1尺分の出幅の屋根を作ろう
サンルーム側面の奥行きは4尺ですが、屋根のみ1尺に大胆に加工。
垂れ壁の下がりを計算し、側面のランマ部以下で開口ユニット(高窓中連)が納まるように高さを調整。
ランマ上の側面妻パネルが垂れ壁と干渉するところは、ここは我が福光ガラスの技術の見せ所!工夫して塞ぎます。
もう一つの難題はありゃりゃ写真を撮るのを忘れてた・・・、既存のサッシとサンルームの縦枠の取付面が干渉するので、サンルームの壁側の取付縦枠を出幅加工してあります(う~ん詳しくは今度またご紹介)。
御覧のように屋根も床もついて、3方雨がふきこまないように見事なサンルームが出来ました。
お客さんも大喜びで、早速干し柿やら大根をつるして、他にもいろいろ干されておられました・・・ってあれれ洗濯物の干し場ではなかったのね
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