大阪の人間は、大阪人とそれ以外の人間を直ぐに区別する習性があるようだ。大阪で標準語を話していると直ぐに「あんた何処の人?」と間違いなく誰からでも聞かれる。ついでに言うと、大阪の人間は「標準語」とは言わず「東京弁」と言う。東京を標準とは認めたくないようだ。さらに言うと「東京」ともあまり言わない。「東京」と言う換わりに「関東」と言う。私はいつも「関東の人」と言われた。大阪は東京に次ぐ第二の都市と言われるが特殊な文化圏の街だ。何でも大阪を中心に考え、よそ者を寄せ付けない雰囲気がある。私はやっぱり寂しかったのかな…
私の住むアパートは東京の郊外にあります。周りは田んぼや畑です。私が子供の頃の江戸川区もこうでした。田舎に来たと言うより、子供の頃に帰ったような気がして、ここの風景は懐かしく結構気にいっています。今朝は早くから部屋の外が賑やかです。農耕機の音。部屋のドアを開けてみるとアパートの前の田んぼで稲刈りが始まっていました。稲刈りを見て季節を感じるのは何年振りのことでしょう。 そうそう、昨日は部屋のドアを開けると、アマガエルが。小さな訪問者に思わず顔が緩んでしまいました。