フィッシュレプリカ

渓流魚のレプリカ・ブローチをオールハンドメイドで作成しています。釣行記事や思い出の魚を紹介しています。

天敵から逃れられた奇跡の命(51)

2011-08-05 | 思い出の魚達

最近、日の出と共に出陣する川鵜の集団が

大きくなったように思えます。

この前までは小集団がいくつもあったのですが、

統合の波が川鵜の世界にも訪れたのでしょうか、

300以上の大集団が空を埋めます。

そして本流の魚は、その脅威に脅かされながら

怯えるように暮らしています。

通常、魚は流れに着くのですが、川鵜を意識した魚は

ふところのある底で動きません。

餌の喰い方も警戒している様子がわかります。 

この魚も川鵜に攻撃された傷跡が写真でもわかりますが、

実は反対側にはもっと痛々しい傷がありました。

尺を超えるまでに成長したのは奇跡のようにも思えました。

どうやら致命傷となるものは無いようなので、

このまま秋まで生き延びてくれれば、

立派な子孫を残してくれるはずです。

 

川鵜の大集団の巣があるホームでは、ハヤも鮎もいなくなりました。

なので本流で竿を出す時は、餌のミミズはいつまでも針に付いたままです。

弱ってきたら交換しますので、朝の釣りは本当に静かですよw

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コメント (2)
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