ホーム本流のアマゴのタイプについては、過去の記事で何度も触れてきました。
タイプは大きく分けて2種類。
薄っすらパーマークの見える典型的なタイプと、
銀毛が強くパーマークがほとんど見えないタイプです。
(地域や水系などの環境が変わればアマゴも変わります。ここではホーム本流に関して述べています)
今回紹介するアマゴはこのどちらにも属さないタイプ。
パーマークが鮮明で、本流育ちなのにきめがとても細かく、
サイズを尺上に限定すれば、1シーズン通して1本出るか出ないかの貴重な個体です。
四十上を捕るくらい難しいと思います。
今シーズン、まさにこのアマゴに出逢う事ができました。
素晴らしい魚体です!
このパーマークがいびつである事も重要なポイント^^
尺上アマゴと一言で言ってしまえばそれまでですが、
私にとっては、到底一言では片付けられません。
過去振り返っても3本に入る美しさでした。
大きさや迫力は四十上には敵いませんが、
美しさからなる存在感は、もちろん今シーズンのベストワンです。
さらに雄の精悍なで引き締まった顔つきが何とも良いですね。
-息を呑む美しさ-
この言葉がピッタリと当てはまりました。
本流を振り返り、思い通りにならず厳しいシーズンではありましたが、
素晴らしい出逢いもありました。
同じポイントで3本の本流アマゴ。
新規開拓の地で再びの四十上。
そして、息を呑む美しい本流アマゴ。
どれも忘れる事のできない素晴らしい思い出となりました。
あとは私が出逢った魚達が無事に子孫を残してくれれば幸いです。
未来の本流の為に。

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