渓流で竿を出していると、アタリで相手が大物であるのがわかる時があります。
実は今回の大アマゴもそうでした。
アタリがあり、合わせたんですが針にのりませんでした・・・
餌のミミズが何かに覆い被されるような感覚。
相手が大物である事を確信しました。
再度、攻めるも反応無し・・・これ以上の深追いは止めました。
そしてそれを証明する為に、攻略を考え、
後日、その決戦の日を迎えました。
前回とは立ち位置を変え、アタリがとりやすいように・・・
ググッ。
短竿が弓なりにしなり、渓の流れを縦横無尽に走るのは、
あの時の大アマゴでした。
雄の34センチ。
今までどこで身を潜めていたんでしょうか。
素晴らしい魚体でした!
この時期の増水で、釣り人の手の出せなかったポイントから移動してきたんでしょうね。
淡いピンク色が季節を感じさせてくれます。
20センチくらいがアベレージの渓流で、
このサイズに出逢うと、異次元の別世界にいるような感覚になります。
同じような経験をされた方もおられるはずです。
また次の大アマゴを求めて渓流を歩きます。