この日も本流竿を担いで彷徨う釣り。
どこで竿を出すかと考えるのも釣りの楽しみのひとつ。
河原を遠目で見ると、なだらかで平坦な地形であるかのように思えるのですが、
実際に歩いてみると、大小のゴロゴロ石に、意外なほどの傾斜で上り下りがあり、
さらに浮石に注意しながら、一歩一歩確認。
一番危ないのは、フェルト底に砂が付いた状態で石に乗ると少しの傾斜でもズルっといってしまいます。
いまだに年に一回は思いっきり転んでいます。
大怪我がない事が幸いですが、手に持っていた本流竿を破損した苦い経験が思い出されます。
せっかくたどり着いたポイントも、いつもはアタリもなくトボトボと来た河原を帰るのですが、
この日は素晴らしい本流アマゴが出迎えてくれました。
39センチの堂々たる魚体。
ここまで来た甲斐がありました。
いつもはトボトボの帰り道。
でもこの日はニヤニヤの帰り道となりました^^
辛い河原歩きも、本流アマゴの顔を見ると気分が変わります~