蒸し暑い日々が続いています。夜になると雷がゴロゴロ。というわけでこの何日かのデサートはゼリー系を作っています。
私の大好きなコーヒーゼリー。美味しいケニア産のコーヒーを濃く入れゼラチンで固めてからさいころに切り上からシロップと液体生クリームを注ぎました。コーヒーには砂糖は入れないのでゼリーはほろ苦く大人の味 食後の締めくくりにはぴったりのデサートです。
コーヒーゼリー
板ゼラチンを使用しました。ゼラチンの量は液体1Lに対して16g、板ゼラチンは一枚2gです。フランスの粉ゼラチンも箱の中の小袋は2gなので同じような感覚で使用できます。
材料 3人分
*板ゼラチン 4枚
*美味しく入れたコーヒー 50cl
*シロップ 同量の水と砂糖を火にかけ砂糖が完全に溶けとろっとする状態になるまで煮詰める。冷やして置く。
*液体生クリーム
作り方
1 美味しいコーヒーを濃いめに入れ冷まして置く。
2 板ゼラチンは水の中で20分程ふやかしておく。
3 カップ一杯のコーヒーの中に水を切ったゼラチンを加え泡だて器で完全に溶かす。火にかけ沸騰は絶対に避ける様に でも完全に溶けるのを見届ける。
4 残りのコーヒーを少しずつ注ぎ全体が完全になじんだらタッパーなどの流し器に入れ最低一昼夜冷やす。(この寝かす時間は大切です。)
(この分量はさいころに切らないでグラスの中にそのまま入れても良い量で少し緩めです。さいころをもっと固めにしたい時にはコーヒーの量を少しすくなめにしても良いと思います。45cl位?)この写真のものはグラスの中に流した方が良い感じちょっと緩めでした。
5 冷やしておいたグラスにさいころ切りのコーヒーゼリーを入れ上からシロップそして最後に生クリームを注ぐ。ミントの葉を飾りました。
コーヒー寒天ゼリー
同じようなものを寒天で作り器に流しました。これはやはりさいころに切るべきだと思いました。コーヒー寒天のみつ豆仕立てにしたら美味しいと思いました。
粉寒天を使用。粉寒天と水の割合は 粉寒天4gに対し水の量は50cl(1/2L)です。
寒天とゼラチンの違いはみなさんご存じだろうけれど寒天は絶対沸騰させなくてはいけなくゼラチンは絶対に沸騰させてはいけないことです。動作を間違えると固まりません。
私はせっかく美味しいコーヒーを煮立たせて香りを失いたくないので濃く入れたコーヒーを用意 そのほかにカップ1ほどの水を用意粉寒天を少しずつパラパラ入れよく溶かしふやけたら火にかけて溶かしながら20秒ほど沸騰させ用意しておいたまだ熱いコーヒーを加え完全に溶かし手からグラスに注ぎ冷蔵庫で固めました。やはり砂糖は入れていません。
材料
*濃いコーヒー 40cl
*水 10cl
*粉寒天 4g
個人的にはゼラチンのコーヒーゼリーのほうがずっと好みです。寒天なら次回はココナッツミルクのシロップを使ってみつまめ仕立てとか他にもアイディアが浮かんできたので次回試してみたいと思っています。
オレンジゼリー
冷蔵庫に100パーセント生のオレンジジュースがあったのでこのようなもの。新鮮なオレンジジュースもやはり煮立たせたくないと思い考えて戸棚の中に軽いシロップに使ったアプリコットの缶詰めを見つけこのように試してみました。
材料
*アプリコットの缶詰め(内容量は425g そのうちアプリコットは240g)
*板ゼラチン 4枚 8g
*オレンジジュース 30cl
作り方
1 アプリコットの缶詰め アプリコットとシロップを分けておく。シロップの量は185gになりますよね。アプリコットは適当な大きさに刻んでおく。
2 シロップに水でふやかして置いたゼラチンを加え火にかけ沸騰させないように完全に溶かす。
3 2 にオレンジジュース(冷たいものではなく常温に戻して置く)を少しずつ入れ完全に溶かシ刻んだアプリコットを加え混ぜる。ラムカンまたはグラスにアプリコットが均等になるよう配慮しながら入れて冷やす。
砂糖を入れていなくアプリコット缶のシロップもかなりライトで甘みに欠けると思いました。少しコーヒーゼリーで作り置きのシロップをかけたらとっても美味しく思いました。このゼリーもミントの葉がピッタリ 爽やかな食感が増すと思います。
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