Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

プログのお友達滞在7日目 ムールマリ二エールと海洋博物館見学

2017-07-03 16:04:33 | 私の住む街とフランスの紹介

日曜日手ぶらで市場では買わないといながらムール貝とおいしそうな地方特産のメロンにはころり、そのほかにもお買い物してしまいました。今日の夕食はシンプルにムールマリニエール。ソーニャさんが滞在中は貝類をたくさん食べたいとおっしゃっていたので。ムールマリニエールはシンプルなのですが私は好きなレシピです。ムール貝の本当の美味しさをしみじみ味わえ 残ればそのあと色々なお料理に変化させることができる基本の料理ですし。。

朝早くから外出 午後1時過ぎに帰宅。お昼は 昨日多めに作った丸ズッキー二のファルシーのお料理に土地のお百姓さんの元で買ってあった羊のメルゲーズやトマトと玉ねぎのサラダを足して帰宅後即昼食ができました。写真は無しです。

夕食は

ムールマリニエール

何度もレシピ書いていると思いますがムール貝を洗い。玉ねぎ 大蒜の微塵切り、タイム、ローリエ、白ワイン・胡椒を振り火にかけ揺すりながら貝を開かせます。出来上がりにバター少量とレモン汁そしてパセリやバジリコなどお好みの香草を沢山添えます。

じゃが芋のオーブン焼き

ふつうはフリット、ジャガイモの揚げたものが添えられます。我が家では油分の少ない揚げないもの

  作り方

1 じゃが芋を好みの形に切ってから水洗いをしてグルテンを落とす。

2 キッチンペーパーなどで水気をしっかり切る。

3 塩、胡椒、大蒜のすりおろし、好みのハーブ(私はローズマリーまたはパプリカが好みです)、オリーヴオイル少々(この日のようにじゃが芋600g位だったら大1-1.5位)と2のじゃが芋 と味がよくなじまるように混ぜる。

4 180度に温めたオーヴンで焼く35分ほど焼く。

コールスローサラダ

とんがりキャベツがあったので中の芯の部分を利用して。

  作り方

キャベツの千切りに色が勝ちすぎない位の量の人参の千切り 少し塩でもんでしんなりさせ その後水気を切る。

自家製ニンニクの効いた マヨネーズ+同量のヨーグルト(私はライトな生クリームが好みです。というわけでお砂糖は本当に少なく加えます)に、砂糖ほんの少し、私のマヨネーズはマスタード効いていますが少し加え胡椒を聞かせて和えたもの。

干しブドウと私の好みで玉ねぎ微塵切りを塩でもんで水洗いきつく切ったものも入っています。

初めに少し塩でもんであるので塩味は加減してください。普通は塩もみしないのですがこのサラダはかなり水気が出るのでこのように作っています。

 

朝食の写真は今まで載せませんがメロンの季節、生ハムとメロンの取り合わせがよく出てきます。コンフィチュールの瓶がそのままで見苦しいのですが。苦笑

コンフィチュールはそれこそ色々な種類があります。でも開けてしまうと消費できずその後冷蔵庫に長くというルートになりそれにソーニャさんは甘いものに飛びつく方ではないのであまり開けませんでした。開けたものもっとあるのですがその日により変えました。

これに フルーツジュース、ヨーグルトや日によってはチーズとかセルフサービスで好きなものを取り分けて頂くようにな朝食でした。

時には前日のお料理の残りが食べたいということも。

 

さて今日のお散歩。

フランスでは月曜の朝はみなお店が閉まっているので今日はラロシェルの大きな海洋博物館にご案内しました。

入口

博物館を入ると大きな5つほどの部屋がラロシェルの 港 船、外国との交流 漁業関係 ラロシェルの海に関する歴史の資料が詳しく展示されています。

下の写真はラロシェル魚の水揚げ港の模型 左は以前のラロシェルの港。右は現在のレ島近くのもの。ラロシェルは潮の干満の激しさに漁船は港には即入れない日もあり新鮮な魚を提要できないことで現在の右の水揚げ港に移動しました。先日日曜日にソーニャさんにご案内したいと訪れたのですが閉まっていて残念な思いをしました。

古い町の地図やイベントの写真も沢山

資料館の部分を過ぎてあとは3つの船を訪問できます。一つは下の写真下左のこれは有名なフランスの気象観測船。フランス1 。右も網漁で有名なアングモワの名の漁船です、

フランス1から訪れることにしました

航海の間にはやはり美味しいものを食べることは大事。台所や食堂 保存食の場所もはかなり広く充実しています。

メニューもこれはことにクリスマスのものが掲載されていました。

生牡蠣

トリュッフ入りギャランティーヌ

サーモン オランダ風(これはオランデーズソースが添えられるものと思います)

七面鳥のマロン詰め ポテトチップ

クリスマスビュッシェ

赤ワインと白ワイン

ふと航海中に生牡蠣などどのように手に入れるのだろうと主人に質問。気象観測船は陸から遠くない場所に停泊1か月おきに陸に戻るしほかの観測船フランス2も交代に入るので物資には困らないとのことでした。

 

 船室も天井も高く乗員の挌により小さめの二人部屋から 広い全部整っている個室まで色々。割と快適そうです。

サロンにはちょっとエロティックな風刺画がかかっています。

ずんずん上って

 

てっぺんのデッキにあるここち良いカフェで冷たいドリンクを飲みながらちょっと休憩。右手の長い白い屋根の建物は昔の卸し中央魚市場です。きれいに改造されてフランス社会党の全国会議が開かれる建物も 長いこと続いたのですが現在はブルターニュ地方に移動・

他の船の見学今日は止めにして帰途に。

お土産屋さん昔はしゃれたものが置いてある大きなものがあったのですが現在は船の展示場になりソーニャさんちょっと がっかり。近くに海の蚤の市があるので足を運んだのですがフランスは12時から14時まではお昼休みでお店閉まります。日本だったらオフィスの人々がショッピング稼ぎ時なのにということです。

初めて訪れ(カフェにだけは来たことありますが)とっても興味深く(ことにラロシェルの港の歴史は)そのうちまた訪れたいと思っています。

ソーニャさんのこの日の記事は此処に

 

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