9月南仏に住む義姉が一週間滞在した時 日曜日に義妹に声を掛けました。やはり久しぶりに家族の合流をしようと。義妹とは同じ街に住んでいるので日曜日のお昼には誘ったり誘われたりとよく行き来しています。喜んで来てくれました。姪は年寄りの間で退屈すると考えたのでしょう。丁寧なお断りの返事もらいました。(笑)
ベジタリアン的というのは義妹ビーガンではなく魚介類は食べるので(でもなくてもよい方。)この日 メインは貝類料理でした。これはまた明日にでもご紹介することにして今日はオードブルとデサートのご紹介。
ズッキーニのテリーヌ パプリカソース
ファルシポワットヴァン ヨーグルトソース
左 ズッキーニのテリーヌ パプリカソース
これは皮なしのキッシュのようなものケーキ型で焼いたのですがキッシュよりもっと軽やかです。チーズなどもあまり入っていないしふんわりしています。冷蔵庫の中を見て適当に作ったので詳細はわかりません。人々の出入りの多い時期には (それでなくとも)なんとなくの感覚でお料理することの多い私です。
そして添えたソースはトマトソースではなく赤パプリカソース。これは絶対に美味しいと思い作りそして好評でした。このふんわりテリーヌの味にパンチを加え引き立ててくれます。オーブン焼きしてから皮を除きしろバルザミコ酢ほんの少々、オリーヴオイル、エスプレット唐辛子など微妙な配合でミキサーにかけたもの。
今日はレシピ掲載できないのですがそのうちにご紹介致します。
上 ファルシーポワットヴァン ヨーグルトソース
ファルシーポワットヴァン。 ポワットヴァンとはは此処より少し北 内陸に入ったポワティエ周辺のことをいうのですがポワティエとは同じ地方圏の当地この周辺の名物 愛されているお料理です。
プランターに沢山すかんぽが生えていたので思いついて作りました。スカンポ、ふだん草の緑の部分、キャベツ本当に野菜が主のテリーヌです。本来のレシピはこれにベーコン的なお肉なども入るのですがこの日はベジタリアン用 入れないで作りました。お肉を入れないで作ったこのレシピ美味しいと思いました。ちょっとベーコンを入れると本来のレシピに近ずくかなとも思いましたが。
これにはハーブのきいたヨーグルトソースを添えて。
このお料理またすかんぽが沢山育っているのでそのうちに作るつもりです。レシピはその時にメモしてご紹介致します。
さてデサートなのですが。
オードブルは前日に用意しておいたので余裕ありました。 でもメインのお料理に奮闘、思ったより時間が掛かり少し焦りながら デサートの好きな義姉妹 デサートのない食事は考えられないフランス 最終的にはフロマージュブランでごまかすか とお料理をしながら考えていました。
昨日義姉がマルシェでフランボワーズと苺を買ってくれこれを生かさなければ との考えも。
主人がゼリーに固めたら?
お昼まで、、、固まる時間などありませんよね。
タルトレットが一番? でもクリームパティシエールを作るのは面倒。タルト型も面倒。
長女から電話が掛かってきました。悩みを言ったら簡単で美味しいレシピがあるよ。マスカポーネある?
ありました。タルト生地はビオのパットブリゼがあったので代用。パットブリゼはパットサブレのようにお砂糖が入っていないので甘みの少ないタルトレットが出来上がりました。
長女は大きく焼いても大丈夫だよと言ったのですがそれは やはりちょっと凝ってタルトレット台にしました。
こっれはレシピがあるのでご紹介致します。
フランボワーズと苺のタルトレット
材料
*ビオのパットブリゼ (本格的には自家製でパットサブレを作るのがよいと思います。でもこのパットブリゼ 半全粒粉でなかなかお味の良いものです。
*マスカポーネ 250g
*フロマージュブラン 100g
*砂糖 100g
作り方
1 パットブリゼはタルトレット型に合うように切り(またはタルト型)テフロンの型ならそのまま またはクッキングシートを敷きその上にクッキングシートを乗せ重しを乗せ160度に熱したオーブンで30分ほど焼く。最後の5分間はクッキングシート重しと共に取り除き焼き上げる。
2 マスカポーネ、フロマージュブラン、砂糖は滑らかになるまでよくかき混ぜる。好みでラム酒やキルシュなど加えてもよろしいです。
3 冷めたタルトレット型に2を入れその上にフランボワーズや苺を飾り飾りに粉砂糖を振る。
相性の良いミントを添えました。
本当に簡単なデサートですが好評でした。
長女の助っ人アイディアで無事に日曜日のお昼の食卓がそろいました。兄弟姉妹夕食に近くなるまで話が弾んでいました。(というか義姉のお喋り)私はと言えばかなり集中してお料理準備したので疲れてお昼寝したかったです。主人もそのような感じでした。(苦笑)
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