タラのアクラはフランス海外県 アンティユの有名なお料理です。干し鱈を戻しアンティル産の香ばしい唐辛子を効かせ小麦粉をはじめとする粉と混ぜ揚げたもの。とっても美味しいものです。今日は干し鱈でなく身近にあるツナ缶を使って。魚は異なるけれどとっても美味しいアクラができます。
前にもご紹介したことありますが今日のレシピご紹介、 私のぷログの検索欄でアクラと入れるとかなり沢山のアクラのレシピが出てくると思います。我が家のお気に入りの料理なのでしょうね。
材料
*ツナ缶水煮 正味 250g
*小麦粉 120g
*牛乳 12cl
*卵 2
*玉葱 大1 微塵切り
*生姜 擦りおろし 小1-2
*大蒜 1-2片 微塵切り
*アンティル産または他の唐辛子 生を刻んだもの、ペースト、粉 手元にあるもので
*パセリ、コーリアンダーなど生のもの刻んだもの 1/2-1カップほど
*ベーキングパウダー1/2袋 7.5g
作り方
1 小麦粉、卵、牛乳 べーキングパウダーを滑らかになるまで混ぜほぐしたツナ缶と玉ねぎをはじめとする野菜、香料を加え20分ほど寝かす。
(ごく滑らかなアクラをお望みの方は玉葱を入れる前に生地とツナ缶を入れた状態でハンドミキサーにかけても宜しいです。)
2 テーブルスプーンを2個使って形を整えながら中温の揚げ油で焦がさないようにじっくり揚げる。
サラダ菜やミント コーリアンダーを沢山添えます。私はサラダ菜 に香草と共に包んで揚げ春巻きのソースに浸して食べるのが好みです。
ソースはこのような感じです。
材料 分量ではなく割合で書きました。
Aナンプラー 1
A 砂糖 1
A 水 5
B 米酢、リンゴ酢 又はレモン汁(ライム汁だと上等) 2
B 人参の細かい千切り
B 唐辛子
B 大蒜 生姜 のみじん切り
B 胡麻油
Aを一度煮立て火からおろしたらBを加えます
隠元とパプリカ、ラディッシュのサラダ
フランス産の隠元は夏中高かったです。輸入物は安かったのですけれどね。現在やっと買ってもよいという値段に。
食べきれっるか判らないのでソースは脇に添えました。
パイナップル
パイナップルが出回っています。カットしたもの どうですか?と試食してみたらとても美味しかったので購入。
後はピラフがあったのですが省略。何となく南国の食卓でしょ?
今日の料理の切っ掛けは?というと
義妹の猫ちゃんシリウス君を10日間ほど預かりました。
4年ほど前義妹がほとんどパリで生活していた時には我が家で生活していたので我が家の環境には慣れています。
でも今年はめっきり痩せて食事難しいこと。生まれた時から腎臓に問題があり特別なクロケットしかあげてなかった義妹 最近は彼の気難しさに他の既成の食事もあげるようになりました。
聞いてみたらツナ缶や隠元はあげてもよいということで彼の滞在中 離乳食を作るようにご飯と混ぜてのもの 歯が弱っているのでピュレーにしたりと色々様相を変えて
同じものを続けてあげると私の周りをすりすり他のもの頂戴という感じ。 既成の食品の間にあげていました。
ツナ自体はあまり食べないのです。お汁が好き。というわけでいくつか缶を開けツナが残ってしまい考えた今日のお料理です。
彼もう17歳 人間にすると84歳 健康に害さない範囲で好きなもの食べて欲しいです。
今日のお料理作りながら嵐に襲われた北アメリか東岸そしてフランス領を含める島々の大災難を考えました。そして他の天災も続いています。天災の怒りはどうすることもできません。心から住民の方々の一日も早くの復興を祈るばかりです。
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